人気ドラマ『VIVANT』で公安監修を務めた元公安警察の勝丸円覚氏。現役時代、警視庁公安部の捜査員として、電気屋や水道屋、宅配業者、さらには釣り人などに姿を変え、スパイの動きを追っていたという。そんな捜査のさなか、ロシア人スパイとの不審な接触を繰り返す国家公務員が浮上した。公安がつかんだのは、ロシア側に機密情報を漏らし、巨額の謝礼を受け取っていた驚きの実態だった。いったい、国家の情報を売っていたのは何者だったのか。元公安部外事警察の筆者が、その舞台裏を明かす。※本稿は、勝丸円覚『警視庁公安部外事課 スパイ・テロを水面下で阻止する組織の実態』(光文社)の一部を抜粋・編集したものです。

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