春夏の甲子園には、合わせて100万人を超える観客が集まる。それほどの人気を誇りながら、日本高野連の収入は入場料が中心で、放映権料やスポンサー収入はほとんどない。なぜ、これほどの人気コンテンツを「儲ける」ことができないのか。その背景にあるのが、「高校野球は慈善事業」という長年の建前だ。だが、その非商業主義が、地方高野連や現場を苦しめる一因にもなっている。※本稿は、スポーツライターの広尾 晃『高野連』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
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