東大阪の電線メーカー・大原電線が、半世紀を超える歴史で初めて自社ブランドのプロダクトを作った。このプロジェクトに伴走したのが、プロダクトデザイナーの鈴木元氏だ。しかし、鈴木氏が外から新しいアイデアを持ち込んだわけではない。社内にもともとあった技術や思いに価値を見いだし、それらを具体的なかたちとして際立たせていったのだ。鈴木氏が理想とする「透明なデザイン」とは何か。大原電線との6年間からひもといていく。

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