「空気を読んで同僚に合わせる」「上司をよいしょする」「言われる前に相手の意図を察して動く」――そんな自分を、「主体性がない」「ごますりだ」と嫌になることはないだろうか。ところが、こうした行動は単なる弱さや媚びではない。人間が集団で協力して生き残ってきた歴史と深く関係しているという。認知科学者の石川幹人氏が、なぜ人は周囲に合わせ、上司に忖度してしまうのか、その意外な心理を解き明かす。※本稿は、認知科学者の石川幹人『科学が解明した 悩んでもしょうがないことリスト』(サンマーク出版)の一部を抜粋・編集したものです。

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