2014年春闘の集中回答結果から試算 「2年でCPI前年比2%」には力不足――森田京平・バークレイズ証券チーフエコノミスト 森田京平: 野村証券金融経済研究所チーフエコノミスト 高田 創: 岡三証券グローバル・リサーチ・センター理事長 熊野英生: 第一生命経済研究所首席エコノミスト 政策・マーケット経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 2014年3月19日 0:00 会員限定 今年の春闘の集中回答結果を見ると、最終的な賃上げ率は2%を超えそうだ。しかし、ベースアップが継続的なものになるという手ごたえは、今なお感じられない。2年で前年比2%という日銀のCPI見通しが、賃上げによって達成されるためには力不足だ。 続きを読む 関連記事 過去最高益にデフレ脱却議論ベアの外堀埋まる日立の決断 週刊ダイヤモンド編集部 賃上げは道半ば、波及を強める良策はあるか――熊野英生・第一生命経済研究所経済調査部 首席エコノミスト 熊野英生,高田 創,森田京平 政府が賃上げを実現できる3つの方法――国際基督教大学客員教授 八代尚宏 八代尚宏 【論点4】賃金と雇用 2014年の賃金上昇を困難にする3つの懸念――みずほ総合研究所副理事長 杉浦哲郎 杉浦哲郎[みずほ総合研究所副理事長] 特集 最新記事 フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える 参院選2025で「外国勢力の介入」はあったのか?平デジタル大臣が危惧する「民主主義を揺るがす認知戦」 続・続朝ドライフ 史実では「困ったときのやなせさん」――嵩は“ファイティングやない” 漫画を描けぬまま走り出したその理由【あんぱん第101回】 デキる上司のズルい一言 仕事ができる人が上司に「会議室で相談しない」納得のワケ ニュースな本 最難関なのに茶髪もピアスもOK!一流企業社長やサッカー日本代表を輩出した中高一貫校の“ぶっ飛んだ個性”の育て方 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ 最新記事一覧