目標の2年が経過した異次元金融緩和を総括する 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 新しい経済秩序を求めて 2015年4月2日 0:00 会員限定 日銀が異次元金融緩和政策を導入してから2年がたった。現時点でその総括は是非とも必要だ。結論を言えば、円安をもたらして株価を上昇させたが、実体経済には影響を与えることができなかったということである。 続きを読む 関連記事 「2%インフレ目標未達」の批判は誤解で的外れ 高橋洋一 “アベノリスク”に脅える黒田総裁 国債市場に不穏な動き 山田厚史 【アベノミクスの2015年】物価目標は達成困難、異次元緩和は軌道修正へ アベノミクスの「先」を見据える必要――宮前耕也 SMBC日興証券 金融経済調査部日本担当シニアエコノミスト 宮前耕也 円安はこのまま安定均衡とはなりえない 野口悠紀雄 特集 最新記事 ニュースな本 「40代から大学教授」が最高のキャリアと言い切れるワケ 厨房から台所へ 【伝説の家政婦・志麻さん】食材は「たった2つ」だけなのに超満足度が高いおつまみの「一品」とは?【書籍オンライン編集部セレクション】 職場の「ホンネ」を読み解くビジネス心理学 「飲み会の途中で帰宅」しても嫌われない人が去り際に言う“感じのいい一言”とは? ヘルスデーニュース 「帯状疱疹ワクチン」で認知症リスクが低下?最新研究で判明した驚きの結果【17.4万人調査】 見逃し配信 佐藤優・ひろゆき…一流が断言する「課長止まりの人」と「役員になる人」のあまりに明白な違い〈見逃し配信〉 最新記事一覧