コマツ
調達本部副本部長
瀬戸口勝氏

 少子高齢化や出生率の低下に伴う労働力不足が深刻化する今日、年々拡大する業務領域に限られたマンパワーで対応していくためには、調達業務そのものへの効率化が不可欠だ。

「KOMTRAX」をはじめ、コンセプトに優れた製品・サービスで、建設機械や鉱山機械、産業機械の市場を世界的にリードし続ける小松製作所(以下、コマツ)は、欧米や中国ほかのアジア各国、中近東、と全世界に幅広く顧客をもつ。

 コマツは、世界各地にその製品とサービスを迅速に提供するため、「グローバル生産戦略」を提唱する。これを実現するため、同社は各工場が担っていた調達機能を本社に集約し、部品表や品質検査の基準などを統一。IoT技術やパブリッククラウド型購買サービスを活用することで、品質の改善や稼働率の向上、コストの削減も実現している。

 下記から無料ダウンロードできる資料には、日本オラクル主催のセミナーでコマツの調達責任者から語られた、同社の調達改革の内容が詳しく記載されている。海外での生産体制を整える以前に抱えていた問題と、その解決策についても説明されている。グローバル市場で製品を展開し、複数国や地域に生産拠点をもつメーカー、現場の効率アップを目指したい企業にとって、一読しておきたい情報だ。

(この資料のダウンロード期間は終了いたしました)