サラリーマンなら「経費の精算って面倒だな」と思ったことは一度や二度ではないだろう。実にサラリーマンの7割が経費の精算を負担に感じているという。しかし、経費精算の煩雑さは、従業員だけでなく経営者にとっても見過ごせない問題だ。

 サラリーマンが経費の精算に費やしている時間は、入社から定年退職まで実に52日間(コンカ-およびマクロミルによる調査)。人件費に換算すると144万円、日本全体で毎年1兆円のコストが発生している計算になる。人材リソースが限られるなかで、経費精算フローをいかに効率化させるかは企業全体の生産性にも関わってくるだろう。

 そんな面倒な経費の精算を効率化させる解決法のひとつが、ITの活用である。

 例えば、社員が領収書等をスマートフォンで撮影し、経費精算のシステムを使うことで、外出先や移動中などのスキマ時間で経費の精算を行うことも可能だ。経理担当者の業務の効率化・時短や働き方改革にも大きな影響をもたらすだろう。

 下記からダウンロードできる資料では、経費精算に関わる情報を一括管理するクラウドシステム「Concur Expense」を導入したUQコミュニケーションズの事例を紹介。経費精算においてスマホが活用できたことで、業務フローが1/2になった経緯と効果を担当者に聞いている。

 また、経費精算の電子化に際しては、電子帳簿法を正しく理解し、領収書や請求書といった国税関係書類をスキャナ保存する旨を税務署に申請する必要がある。

 もう1つの資料、「15分でわかる 領収書・請求書の電子化」では領収書と請求書の電子化の導入にいたる4つのステップをわかりやすく解説している。経費を取扱う経理・総務部門担当者のみならず、常日頃経費精算の煩雑さに悩まされている方も必読のレポートとなっている。

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