ビットコインは、最も知名度のある仮想通貨(暗号資産)であり、投資対象としての人気も高い。
しかし、ビットコインへの投資は価格変動による損失リスクを伴うため、興味があっても、なかなか実際に投資するところまで踏み切れないという方もおられるのではないだろうか。
そういった方におすすめしたいのが、ビットコインを無料で入手できるサービスやキャンペーンの利用だ。
元手0円でビットコインを入手すれば、もしも保有中にビットコインの価格が下がったとしても、損失を被ることはない。
この記事では、ビットコインを無料で手に入れる方法や、無料で入手できるサービスやキャンペーンを利用する際の注意点などを解説していく。
- ビットコインは、キャンペーンに参加したり、ポイントサイトを利用したりすることで、無料での入手が可能
- 手に入れたビットコインは、仮想通貨取引所を使って、日本円に換えることができる
- 無料で手に入れたビットコインも、課税の対象になるので要注意
- DMM Bitcoin(PR)では、新規口座開設で2,000円もらえて、その2,000円でビットコインを購入できる
いくつかの仮想通貨取引所は、新規ユーザーを呼び込むことなどを目的としてキャンペーンを行っており、DMM Bitcoinの場合は、新規で口座を開設するともれなく2,000円がもらえる。
ビットコインを直接もらえるわけではないのだが、その1,000円でビットコインを購入できるのはもちろんのこと、イーサリアムやリップルなどの他の仮想通貨を購入することもできるため、ビットコインをもらうよりも使い道の自由度は高い。
お得にビットコインなどの仮想通貨への投資を始めてみたい方は、ぜひDMM Bitcoinの利用を検討してみてはいかがだろうか。
ビットコインを無料でもらう・稼ぐ方法はある?
ビットコインを入手する手段としてもっともポピュラーなのは、仮想通貨取引所を使い、日本円でビットコインを購入するという方法だ。
しかし、それ以外にもビットコインを入手する手段はいくつかあり、なかには以下のように、無料で入手する方法も存在する。
- 仮想通貨取引所のキャンペーンに参加する
- ポイントサイトを利用する
- 買い物やサービスなどを利用して、キャッシュバックでもらう
- ゲームのプレイ報酬としてもらう
ビットコインを無料でもらう・稼ぐおすすめの方法
それではここで、ビットコインを無料で入手できるおすすめの方法を3つ、ピックアップして紹介しよう。
- DMM Bitcoin(PR) 仮想通貨取引所)のキャンペーン
- ビッコレ(ポイントサイト)
- bitFlyerクレカ(クレジットカード)
DMM Bitcoin(仮想通貨取引所)のキャンペーン
仮想通貨取引所の1つであるDMM Bitcoinでは、期間限定のお得なキャンペーンが定期的に実施されており、本記事執筆時点(2022年2月20日)では以下のキャンペーンが展開されている。
- 新規口座開設完了で、もれなく2,000円を即時プレゼント
- 公式Twitterをフォロー+対象ツイートをリツイートすると、抽選で20名に1万円分のデジタルギフトをプレゼント
DMM Bitcoinでは口座開設をすると、新規ユーザー全員がもれなく、2,000円をもらうことができる*。*新規口座開設キャンペーンの実施期間は、2023年2月1日(月)7時00分~2023年8月1日(水)6時59分
ビットコインがもらえるわけではないのだが、その2,000円を使ってビットコインを購入すれば、2,000円分のビットコインがもらえるのと変わらない。
もちろんその2,000円で、ビットコイン以外の仮想通貨を購入することも可能だ。
ビッコレ(ポイントサイト)
ビッコレは、ポイントの代わりにビットコインがもらえる、ユニークなポイントサイトだ。
使い方については他のポイントサイトと大きな差はなく、無料登録をしたのち、ビッコレ経由で買い物をしたり、広告案件をこなしたりすると、ポイントの代わりにビットコインを獲得できる。
- ビッコレを経由して、各種ECサイトで買い物したり、サービスを利用したりする
- 広告案件(アプリのダウンロードやクレジットカードの発行など)をこなす
- アンケートに答える
- 商品モニターになる
またビッコレは、YouTubeやTwitterで、ビットコインに限らず仮想通貨やブロックチェーンなどに関する情報発信も行っているので、興味がある方はそれらもぜひチェックしてみてほしい。
bitFlyerクレカ(クレジットカード)
bitFlyerクレカは、その名のとおり仮想通貨取引所のbitFlyerが手がけているクレジットカードだ。
例えば楽天のクレジットカードなら楽天ポイントが貯まるように、一般的なクレジットカードは利用金額に応じて各種ポイントが還元される仕組みになっているが、bitFlyerクレカの場合は、ビットコインでの還元を受けられるようになっている。
カードの種類は以下の2つで、スタンダードなカードの方は、年会費無料で利用できる。
bitFlyer Credit Card | bitFlyer Platinum Card | |
---|---|---|
種類 | スタンダード | プラチナ |
ブランド | Mastercardのみ | Mastercardのみ |
還元内容 | 0.5%相当のビットコイン | 1.0%相当のビットコイン |
初年度年会費 | 無料 | 無料 |
2年目以降年会費 | 無料 | 16,500円(税込)* *カードショッピング年間150万円以上(税込)利用で年会費無料 |
付帯サービス | カード盗難紛失補償 | カード盗難紛失補償 旅行傷害保険 ショッピングガーディアン保険 空港ラウンジ Mastercard® Taste of Premium®* *高級レストランやご出張やご旅行に利用できるサービスなどの優待 |
なおbitFlyerクレカを利用するには、あらかじめbitFlyerでアカウントを作成(口座開設)しておく必要がある。
ビットコイン/仮想通貨投資におすすめの取引所
無料で入手したビットコインを日本円に換金したいときには、仮想通貨取引所を利用する必要があるので、続いてはおすすめの仮想通貨取引所を4社ピックアップして、紹介しておこう。
DMM Bitcoin
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・BitMatch注文) レバレッジ取引(販売所・BitMatch注文) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LINK、MKR、 AVAX、CHZ、TRX、ZPG、LTC、 BCH、XLM、ETC、OMG、ENJ、 BAT、MONA、ADA*、DOT*、IOST*、 XTZ*、XEM*、QTUM*、XYM* *レバレッジ取引のみの取り扱い |
ビットコインの入金手数料 | 無料(ネットワーク手数料は自己負担) |
ビットコインの出金手数料 | 無料 |
その他のサービス | IEO |
公式サイト | DMM Bitcoinの公式サイト(PR) |
関連記事 | DMM Bitcoinの評判・口コミ |
DMM Bitcoinは、レバレッジ取引に特に力を入れている仮想通貨取引所であり、レバレッジ取引では国内最多となる24種類もの仮想通貨が揃う。
金融やエンタメなどのオンラインサービスを数多く手がけるDMMグループに属しており、グループが培った技術を用いることで、安心して仮想通貨取引を楽しめるセキュリティ体制が整っている。
また、先ほども紹介したとおりDMM Bitcoinでは、新規口座開設者向けのものをはじめとして、お得なキャンペーンを期間限定で実施することが多い。
DMM Bitcoin公式サイトをチェックして、魅力的なキャンペーンがあれば、チャンスを逃さないようにそれに参加してみるとよいだろう。
bitFlyer
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 17種類 BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、 MONA、LSK、XRP、BAT、XEM、 XLM、XTZ、DOT、LINK、XYM、 MATIC、MKR |
ビットコインの入金手数料 | 無料(ネットワーク手数料は自己負担) |
ビットコインの出金手数料 | 0.0004 BTC(bitWireを利用すれば無料) |
その他のサービス | ステーキングリワードサービス(一時停止中) かんたん積立 ビットコインをもらう bitFlyerクレカ ビットコイン寄付 友達招待プログラム Tポイント交換サービス bitWire(β) |
公式サイト | bitFlyer公式サイト |
関連記事 | bitFlyerの評判・口コミ |
bitFlyerは、ビットコインの取引高で6年連続日本一*を獲得している、人気の仮想通貨取引所だ。*Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
取り扱う仮想通貨はビットコインやイーサリアム、リップルなど17種類であり、それらすべてに対して1円から投資することができる。
関連サービスも充実していて、そのなかには先ほど紹介した「bitFlyerクレカ」のように、他社にはないユニークなものもある。
また、bitFlyerもDMM Bitcoinと同様、新規口座開設者向けのキャンペーンを実施している。
bitFlyerの場合は、キャンペーン期間中*にエントリーをしてから口座を開設すると、もれなく2,500円相当のビットコインがもらえる。*2022年11月10日~、終了時期は未定
GMOコイン
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 23種類 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL |
ビットコインの入金手数料 | 無料(ネットワーク手数料は自己負担) |
ビットコインの出金手数料 | 無料 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判・口コミ |
GMOコインは、ユーザーからの評判が高い仮想通貨取引所で、オリコン顧客満足度調査では2年連続No.1*を獲得している。*2021年・2022年 オリコン顧客満足度® 調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
取り扱い通貨は23種類と豊富で、取引のサービスは現物取引だけでなく、レバレッジ取引も用意されている。
また、現物取引・レバレッジ取引ともに取引の形式は、GMOコインとユーザーの間で取引をする「取引所」と、ユーザー同士で取引できる「販売所」の2種類から選べる。
自動積み立てなどの関連サービスも豊富で、そのようにサービスが充実している点が、多くのユーザーに支持される要因となっているのだろう。
Coincheck
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 29種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ、 SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ LINK、MKR、DAI、MATIC、IMX APE、AXS、WBTC、AVAX、SHIB |
ビットコインの入金手数料 | 無料 |
ビットコインの出金手数料 | 0.0005~0.016 BTC |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckは、マネックス証券を擁する大手金融グループ「マネックスグループ」傘下の仮想通貨取引所だ。
マネックスグループでは、マネックス証券のなかに「マネックスビットコイン」という別の仮想通貨通貨取引のサービスもあるのだが、マネックスビットコインはレバレッジ取引、Coincheckの方は現物取引に特化することで、サービスのすみ分けがなされている。
Coincheckは、シンプルでだれでも直感的に操作できる取引アプリの評判がよく、数ある仮想通貨の取引アプリのなかでダウンロード数No.1*を獲得している。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
本記事執筆時点での取り扱い通貨は29種類で、いずれもワンコイン(500円)から取引が可能だ。
ビットコインを無料でもらう・稼ぐ方法の注意点
最後に、ビットコインを無料で入手しようとする際に、注意しておくべきポイントを3つ紹介しておく。
- 大きく稼ぐことは難しい
- 無料で入手したビットコインも課税の対象になる
- ビットコインの送金時にウォレットアドレスを間違えないこと
大きく稼ぐことは難しい
ビットコインを無料で手に入れられるサービスやキャンペーンはいくつもあるが、いずれも大きく稼ぐことは難しい。
今回取り上げた事例で言えば、まずDMM Bitcoinでは新規口座開設で2,000円をもれなくもらえるが、もらうチャンスは当然ながら1度きりである。
またbitFlyerクレカは、スタンダードなカードの場合、利用した金額に対して0.5%相当のビットコインが還元される。
例えば月に10万円をカードで使ったとしても、もらえるのは500円分のビットコインだ。
ビッコレのようなポイントサイトなら、広告案件などをこなせばこなすほど、それなりに報酬は得られる。
しかし、得られる報酬が労力に見合っているとは必ずしも言えず、例えば“アンケートや案件を数時間こなしたのに、報酬は時給換算するとわずか500円”となるケースも、しばしば起こり得る。
いずれにせよ、無料でもらえるビットコインだけで大きく稼ぐことは非常に困難であり、もしも本格的にビットコインで稼ぎたいのであれば、価格変動による損失リスクを伴うが、仮想通貨取引で売買差益を狙う方が現実的だ。
無料で入手したビットコインも課税の対象になる
キャンペーンなどによって無料で入手したビットコインは、一般的に雑所得*とみなされる。*あくまで一般的な見解であり、確定申告の際は管轄の税務署などに要確認
例えばサラリーマンのような給与所得者の場合、副業や仮想通貨取引などから得た所得(雑所得)の合計が年間20万円を超えると、確定申告と納税をしなければならない。
無料でもらえるビットコインだけで20万円を超えることはまずないと思うが、仮想通貨取引で得た売買差益などとの合算で、20万円を超えるケースは多々あるだろう。
確定申告と納税のために所得を算出する場合、無料でもらったビットコインは、入手した時点の価額(時価)で、所得に算入される。
また、無料で入手したビットコインを売却した際に差益が出たなら、それも所得に算入することになるので要注意だ。
ビットコインの送金時にウォレットアドレスを間違えないこと
ウォレットアドレスとは、各仮想通貨ウォレットに割り当てられた口座番号のようなものだ。
例えば、ポイントサイトのビッコレで入手したビットコインを日本円へ換えるために、仮想通貨取引所のウォレットに送金する際には、そのウォレットアドレスを指定して送金手続きを行う。
ウォレットアドレスは、機能的には銀行の口座番号とそれほど変わらないが、銀行の口座番号のような5~7桁程度のシンプルな数字の羅列ではなく、数字とアルファベット(大文字・小文字)を組み合わせた、30文字程度の複雑な文字列となっている。
そのため、手に入れたビットコインを送金する際は、ウォレットアドレスの入力を間違えないように細心の注意が必要だ。
ビットコインを無料でもらう・稼ぐ方法まとめ
今回は、ビットコインを無料で手に入れる方法や、無料で入手できるサービスやキャンペーンを利用する際の注意点などを解説した。
- ビットコインは、仮想通貨取引所のキャンペーンに参加したりポイントサイトを利用したりして、無料で入手できる
- 手に入れたビットコインを日本円に換える際は、仮想通貨取引所を利用する必要がある
- 換金のために仮想通貨取引所のウォレットに送るときは、アドレスの入力間違いがないように注意
- 無料で手に入れたビットコインも、雑所得として課税の対象になる
ビットコインに限らず仮想通貨は、価格変動による損失リスクがあるため、身銭を切って投資することに抵抗がある方もいることだろう。
しかし、無料で手に入れたビットコインならノーリスクであり、保有している間に価格が高騰する可能性もある。
ビットコインを無料で手に入れられるサービスやキャンペーンはいくつもあるので、興味がある方はご自身でもそうしたサービスなどを探して、実際に利用してみてはいかがだろうか。
なお、DMM Bitcoinでは口座開設するともれなく2,000円がもらえて、その2,000円でビットコインを購入することができる。
お得なキャンペーンを活かして、ビットコインへの投資にチャレンジしてみたい方は、ぜひDMM Bitcoinのこともチェックしておこう。