難関中学校への切符をつかみ取った受験生たちは、どのくらい勉強し、いつどのような基準で志望校を決めたのでしょうか。また、受験期間中の模試での合格判定や、実際の出願校・受験校はどれくらいだったのでしょうか。
今回の記事では、難関中学合格者に回答してもらったアンケートの調査結果から、これらの情報を読み解きます。子どもが家族に感じた本音や、受験後の保護者の感想なども尋ねているので、難関中学への受験を考えているご家庭で今後の参考にしてください。
※調査概要
調査対象：2023年度中学入試において難関中学に合格したTOMAS生とその保護者
調査期間：2023年1月27日～2023年2月28日
調査方法：PC・スマートフォンなどでアンケートフォームに入力いただいた情報を収集
まず中学受験の勉強や息抜きについての質問です。
「中学受験は小3の2月から」と言われていますが、6割以上の人がその前後に勉強を始めているようです。もちろん小1・2から勉強を始めている人も一定数おり、早くから勉強に慣れさせることの大切さがうかがえます。
※複数選択可
4教科まんべんなく回答がありました。僅差ではありますが、得意科目では算数、苦手科目では算数・理科という結果になりました。
