【24選】おすすめのオンライン塾一覧比較！　それぞれの特徴や授業料も解説

おすすめのオンライン塾一覧・比較

　おすすめのオンライン塾の「受講形態」「映像授業の種類」「対象」「体験授業の有無」「授業料の目安」を比較すると、以下の表のようになります。

※1　無料の学習相談を実施している。また、期間限定で無料体験が受けられるキャンペーンを実施していることもある。
※2　「返金保証付きお試し授業」を利用することで、オンライン指導4コマ目までなら全額が返金される。
※3　初回の授業で退会を申請すれば、入塾金・授業料が全額返金される制度がある。
※4　中高一貫校の中学3年生で、高校数学を習っている場合は入塾が可能。
※5　毎月100名限定。

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オンライン塾24選のおすすめポイント

　オンライン塾の特徴やおすすめポイント、料金の詳細についてまとめました。それぞれに特色のあるサービスを展開していますので、気になるオンライン塾を探してみてください。

東進ハイスクール 在宅受講コース

　東進ハイスクールの校舎と同じ映像授業を自宅で受講することができるのが、東進ハイスクールの「在宅受講コース」です。

特徴・対象学年

　東進ハイスクールは、6年連続で東大合格者を800人以上輩出する大学受験の大手予備校で、在宅受講コースは中3生を含む現役高校生向けのコースです。

　東進ハイスクール 在宅受講コースは、校舎と同じ実力派講師陣の映像授業を自宅で受講できるのがメリットです。講座は、高校入門レベルから超東大レベルまで12段階。およそ1万種類の授業が用意されているので、自分の学力や志望校に合った授業を選ぶことができます。

　また、高2生、受験生は必須の東進模試も自宅で受験することができます。東進模試は大学別、医学部、記述模試、共通テストなど種類が豊富で、合格判定や対策すべき分野がわかるようになっています。

　希望者は、アプリ（Zoom）を使ったコーチングを無料で受けることも可能です。コーチングでは、毎月の学習進捗、受講スケジュールなどを確認して、アドバイスをもらうことができます。

　東進ハイスクール 在宅受講コースは、受講開始までの手続きが簡単なのもメリットです。「資料請求→電話相談→手続き」の3ステップで、手軽に受講を開始することができます。

料金

秀英iD予備校 自宅学習コース

　秀英iD予備校 自宅学習コースは、東海を中心に19都道府県に校舎を構える秀英予備校の授業が受けられるオンライン塾です。

特徴・対象学年

　秀英iD予備校 自宅学習コースの映像授業では、全国に200以上ある秀英予備校の中から選りすぐられた講師の授業を配信しています。全国どこにいても、通塾生と同じテキストで、同じ授業を受けられるのがメリットです。

　授業でわからないことがあれば、「コミュニケーションボード」を活用します。コミュニケーションボードではいつでも教科の質問や進路の相談ができ、専門の指導員が解説・回答してくれます。

　秀英iD予備校 自宅学習コースでは、夏期講習や冬期講習などの季節講習も、通塾生と同じ内容で受講することができます。また、得意を伸ばしたり、苦手を克服したりするためのオプション講座を受講することもできます。

　小学生と中学生のコースには、「プレミアムコース」が設定されているのも特徴です。プレミアムコースではハイレベルな授業を受けることができるので、公立トップ高を目指す生徒や応用力を鍛えたい生徒に向いています。

料金

※出典: 秀英iD予備校公式サイト 小学講座、中学講座、高校講座。2024年6月時点。その他、入会金11,000円が必要。

大学受験Dialo online

　大学受験Dialo online（ディアロオンライン）は、関東・静岡に展開するZ会グループの大学受験Dialoのオンライン校です。

特徴・対象学年

　大学受験Dialo onlineは、中高一貫校に通う中学生と、高校生、高卒生を対象としたオンライン個別指導塾です。Z会グループの学習塾のため、学習指導や進路指導には、Z会グループの教材や情報を用いているのが特徴です。

　主なコース（本科コース）には、「合格指導」「1:1対話式トレーニング@online」「atama+@online」の3つがあります。

　本科「合格指導」は、Z会の映像授業で自学自習をしつつ、1回20分✕月4回のコーチングが受けられるコースです。月4回のコーチングでは、課題の実施状況を確認したり、週ごとの学習計画を立てたりします。コーチングは受講する科目数に関わらず、1回20分✕月4回になっている点に注意しましょう。

　本科「1:1対話式トレーニング@online」は、大学受験Dialoのアウトプット学習（1:1対話式トレーニング）を、オンラインでも受講できるようにしたコースです。アウトプット学習では、映像授業で事前に学習したことを先生に説明したり、先生の質問に答えたりすることで、学びの定着を図ります。

　本科「atama+@online」は、AI教材atama+を用いて個別学習を進めるコースです。このコースでも、1回20分✕月4回のコーチングを受けることができます。

料金

※出典: 大学受験Dialo online公式サイト。2024年6月時点。その他、初回登録料3,300円、システム費1,100円 / 月が必要。

スタディサプリ

　スタディサプリは、「スタサプ」の愛称でも知られている映像コンテンツ配信サービスです。

特徴・対象学年

　スタディサプリには「小学講座」「中学講座」「高校講座」「大学受験講座」があり、年少から高卒生まで対応しています。映像授業は1コマ15分程度で、いずれかの講座を契約すれば、小1から高3までの全教科・全科目の授業を視聴することができます。映像授業に対応したテキストは、PDFから無料ダウンロードするか、1冊1,320円で購入することができます。

　小学講座では、幼児・小1から小3まではドリル形式の学習で、小4から小6までは映像授業での学習になります。映像授業には、学校レベルの「基礎レベル講座」と、中学受験に対応した「応用レベル講座」があり、自分のペースで4教科の学習ができます。

　中学講座には「ベーシックコース」と「個別指導コース」があります。1分から15分程度の映像授業には、基礎から応用までの授業が受けられる「受験対策講座」と、演習問題に対応した「受験対策実践講座」があります。個別指導コースでは、映像授業の他に週1回60分の個別指導も受けられて、学習を習慣化させるのに役立ちます。

　高校講座・大学受験講座には、高校の授業や共通テスト、志望校対策講座などの映像授業が視聴できる「ベーシック講座」と、コーチングや質問対応が付いた「合格特訓コース」があります。合格特訓コースでは、志望校合格に向けた学習プランをコーチに立ててもらったり、わからないところをチャットで質問したりできます。

　いずれのコースも、14日間の無料体験期間があるのがメリットです。

料金

※出典: スタディサプリ公式サイト 小学講座、中学講座、高校講座、大学受験講座。2024年6月時点。

Z会

　Z会は、「栄光ゼミナール」や「ゼニス」などの学習塾を運営するZ会グループが提供する通信教育です。

特徴・対象学年

　Z会では、幼児から高卒生、社会人まで幅広い年代を対象とした自学自習式の通信教育を受けることができます。通信教育は「タブレットコース」と「テキストコース」から選べ、自分に合った学習スタイルで受講できるのが特徴です。

　各コースには、学校の予習復習レベルから最難関校対策まで、幅広いレベルの講座が揃っています。最難関校対策には、志望校別対策のコースがあるのも特徴です。例えば、小学生は筑駒や御三家、中学生は都道府県別入試対策、高校生は東大・京大など、ハイレベルで質の高い講座を受講することができます。

　英語学習には、定期テストで高得点を目指す「本科英語」と、入試にとらわれず実践的な英語力を高められる「Asteria英語」があるのも特徴です。

　また、添削指導があったり、AIがつまずきを分析して学習をサポートしてくれたり、わからないことはチャットで質問できたりと、サポート体制も整っています。さらに、「Z会学習アプリ」を活用して学習管理ができたり、入試情報が配信されたりするのもメリットです。

料金

進研ゼミ

　進研ゼミは、「たまひよ」や「こどもちゃれんじ」などを提供するベネッセグループが展開する通信教育です。

特徴・対象学年

　進研ゼミの講座には、小学生向けの「小学講座」、中学生向けの「中学講座」、高校生・大学受験生向けの「高校講座」があり、自立型の学習をすることができます。

　小学講座には、専用のタブレットで学習する「チャレンジタッチ」と、毎月送付される紙のテキストで学習する「チャレンジ」の2コースがあります。「赤ペン先生」による添削指導を受けられたり、電子書籍約1,000冊の無料購読（チャレンジタッチのみ）ができたりするのがメリットです。

　中学講座には、専用タブレット中心の「ハイブリッドスタイル」と、紙のテキスト中心の「オリジナルスタイル」の2コースがあり、9教科の対策ができます。志望校レベル別の指導が受けられたり、勉強の疑問をチャットで先生に質問できたり、AIが個別に学習プランを提案してくれたりするのが特徴です。

　高校講座では、教科書別に基礎力を養成する講座があり、定期テスト対策にも役立ちます。また、志望大学に応じてカリキュラムが編成されたり、チャットで質問したり、月3回までの進路指導が受けられたりするので、将来の見通しを持って学習しやすくなっています。

料金

atama+ オンライン塾

　atama+ オンライン塾は、AI教材を用いた学習システム「atama+」の直営塾です。

特徴・対象学年

　atama+ オンライン塾は、中学生と高校生を対象にしたオンライン塾です。AI教材の「atama+」は、全国にある4,000以上の塾で導入されていて、問題演習と講義動画がセットになった教材です。AIが生徒の理解度に合わせて問題を出してくれるため、苦手な科目は学習をさかのぼったり、得意な科目はどんどん先に進んだりと、自分専用のカリキュラムで問題を解いていくことができます。パソコン、タブレット、スマートフォンなどの端末で学習できるため、場所を選ばず学習できるのもメリットです。

　atama+ オンライン塾では、スタディトレーナーが週1回の「作戦会議」で学習の進捗管理やアドバイスをしてくれます。また、保護者にも定期的に学習進捗の報告が配信されるようになっています。

　オプションプランで、「スポット指導サービス（3,300円 / 月）」を付けることもできます。スポット指導サービスでは、専用のアプリ「manabo」からわからない問題について質問することができます。質問は24時間365日可能で、通話またはチャットで解説してもらうことができます。

料金

※出典: atama+ オンライン塾公式サイト。2024年7月時点。別途、入塾金22,000円が必要。

東進オンライン学校

　東進オンライン学校は、自宅で四谷大塚と東進の授業が受けられる、映像授業型のオンライン塾です。

特徴・対象学年

　小学生は四谷大塚の映像授業が4教科（理社は小3〜）、中学生は東進の映像授業が5教科受けられます。映像授業は1回30分から45分で、映像授業受講後に制限時間が10分の確認テストを受ける仕組みになっています。授業と確認テストの他にも月例テストがあり、単元の定着を確認しながら学習を進めることができます。

　小学生では「標準講座」と「演習充実講座」、中学生では「標準講座」と「実践力養成講座」があり、授業で理解したことがしっかりと定着するようになっています。小学生では前後1学年（5年生なら4年生〜6年生）、中学生では全学年（中1〜中3）の授業が受講できるため、復習も先取り学習もすることができます。

　映像授業と確認テストには毎月の受講回数が決まっているので、受け放題ではない点に注意しましょう。「保護者サポートページ」からは子どもの学習状況が確認できるので、学習管理がしやすいのもメリットです。テキストはダウンロード式なので、自宅にプリンターがあると便利です。

料金

※出典: 東進オンライン学校公式サイト｜受講料について 小学部、中学部。2024年6月時点。表はすべて税込価格。以下同。