前回に続き、今回も「Apple Pay」について解説していきたいと思います。「Apple Pay」のサービス開始時期は2016年10月25日(予定)と間近に迫っているので、利用を予定している人は、今のうちにしっかり情報収集しておきましょう。
なお、前回の記事では「Apple Pay」導入の経緯や、主な仕組みについて解説しているので、未読の方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
(※関連記事はこちら!⇒「Apple Pay」に登録できて得するクレジットカードは? iPhoneでクレジットカードや電子マネーを利用して決済できる「Apple Pay」の長所や短所を徹底解説!)
簡単におさらいすると、「Apple Pay」とは、iPhone版の「おサイフケータイ」のようなものです。これまで「おサイフケータイ」はAndroidのスマホ(もしくはガラケー)でしか利用できませんでした。しかし、「iPhone7」から「Apple Pay」が導入されたことで、ようやくiPhoneユーザーもスマホ決済ができるようになります。
「Apple Pay」のメリットとデメリットも振り返っておきましょう。
【「Apple Pay」のメリット】
◆「Suica(相互利用可能な交通系電子マネーも含む)」「iD」「QUICPay」対応の場所(駅・コンビニなどの加盟店)で利用できる
◆クレジットカード情報を登録した場合、ネットショッピングの際にショップごとにクレジットカード情報を登録する必要がない(※利用できないクレジットカードもあり)
【「Apple Pay」のデメリット】
◆対応する電子マネーが「Suica」「iD」「QUICPay」の3種類しかない
◆「Apple Pay」に登録できるクレジットカードが限られている
まず、電子マネーで「Apple Pay」に対応するのは、「Suica」「iD」「QUICPay」の3種類です。
「Suica」を「Apple Pay」に登録した場合、「Suica」と相互利用している「PASMO」や「ICOCA」などの交通系電子マネーが使える鉄道の改札はどこでも通れるようになります。しかし、今のところは「Suica」以外のプリペイド式電子マネーを登録することはできません(つまり、「PASMO」など、「Suica」と同じような感覚で利用できる交通系電子マネーの登録もできません)。
「Apple Pay」で決済するときには、常に「Suica」か「iD」か「QUICPay」のどれかを通じて手続きをします。「iD」と「QUICPay」はポストペイ(後払い)式電子マネーです。プリペイド式の電子マネーが1種類しかないのはデメリットと言えますが、その他のプリペイド式電子マネー(「nanaco」「WAON」「楽天Edy」など)が今後対応していく可能性はかなり高いでしょう。
現時点で唯一対応しているプリペイド式電子マネー「Suica」は、せっかく「Apple Pay」を利用するなら、必ず登録すべきだと思います。「Suica」カードから「Apple Pay」への情報の移動はこれまでにないほど簡単で、「iPhone7」を「Suica」の上にかざすだけです。
また、「Apple Pay」に「Suica」を登録すれば、改札を通るときにもショッピングをするときにも、いちいち電源を入れる必要はなく、読み取り機にかざすだけで決済が完了します。
「Apple Pay」の場合、「VISA」のクレジットカードでは
「Suica」にオートチャージすることができない!
ひとまず「Suica」さえ使えればいい、というユーザーもいるでしょうが、一点問題があります。それは「オートチャージ」に関するものです。
(※「オートチャージ」とは、駅の改札から入場する際に設定金額よりも残高が減っていると、クレジットカードを通じて自動的にチャージされる機能。首都圏のSuica・PASMOエリア、新潟・仙台エリアの自動改札を入場するとき限定で機能する。そのため、エリア内のコンビニなどはもちろん、エリア外の自動改札などでも「オートチャージ」は利用できない)
「Suica」カードを利用し、同時にオートチャージも登録している人は少なくないでしょう。「Suica」にオートチャージできるクレジットカードは、JR東日本のグループ会社「ビューカード」が発行するクレジットカード(「ビューカード スタンダード」「ビックカメラSuicaカード」「ルミネカード」など)のほか、「イオンSuicaカード」など、種類が限定されています。
ここで注意したいのは、従来「Suica」カード(もしくは「おサイフケータイ」用アプリの「モバイルSuica」)へのオートチャージに対応していたクレジットカードの中に、「Apple Pay」だとオートチャージができないクレジットカードがある点です。
結論から言うと、「Apple Pay」でオートチャージ不可なのは、「VISA」ブランドの付いているクレジットカードです。
下の画像を見てみてください。これは、「Apple Pay」に対応しているクレジットカードの国際ブランドと、発行会社の一覧です。
(※10月25日、「楽天カード」がApple Pay対応になったと追加で発表されました)
ご覧のとおり、最大手ブランドである「VISA」が抜けています。つまり、2016年10月20日現在、「VISA」は「Apple Pay」に“未対応”なのです。
ただ、ここがわかりにくいところですが、未対応といっても、「VISA」ブランドのクレジットカードが全面的に「Apple Pay」で利用できないわけではありません。その証拠に、「VISA」ブランドのカードの発行会社として有名な「三井住友カード」も、「Apple Pay」に対応する会社としてその名を連ねています。
「Apple Pay」で「VISA」のカードが利用できないのは、インターネット・アプリでの支払い(オートチャージ含む)のみです。逆に言うと、街中で「iD」や「QUICPay」を通じて決済する際には、問題なく利用できます。ちなみに、「QUICPay」は「VISA」のライバルである「JCB」が発行元ですが、一部の「VISA」カードにも搭載されています。
つまり、「iD」や「QUICPay」との提携があるクレジットカード会社のカードであれば、国際ブランドに関係なく「Apple Pay」に登録し、街中で利用できるということです。
とはいえ、前述のように「VISA」ブランドのカードがインターネット・アプリでの支払いができないのは、致命的な欠点です。ネットショッピングの際、ショップごとにクレジットカード情報を登録せず、簡単に買い物できる点も「Apple Pay」のメリットですが、「VISA」ブランドのカードではそのメリットが活かせません。
よって、「Apple Pay」に登録するとしたら、「Apple Pay」と提携するクレジットカード会社が発行するクレジットカードで、「JCB」か「MasterCard」「American Express」ブランドのものがベターということになります。
「Apple Pay」に登録した「ビューカード」で
「Suica」にチャージしたときも還元率1.5%!
ここからは、「Apple Pay」に登録するメリットがあるクレジットカードを紹介していきます。
まず、「Suica」にオートチャージする際に適したクレジットカードですが、一つ目はJCBブランドの「ビューカード スタンダード」です。
■ビューカード スタンダード | ||
還元率 | 0.5% ※「モバイルSuica」へのチャージなどは還元率1.5%。 ポイント付与およびサービスの詳細は「ビューカード」「モバイルSuica」「JRE POINT」「えきねっと」のWebサイトをご確認ください。 |
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発行元 | ビューカード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税込) | 524円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費524円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | |
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◆定期券つきでお得な「ビューカード」の選び方とは?定期券+Suica+クレジットカードの一枚三役で、JR東日本の定期券利用者におすすめのカードはコレ! ◆「JRE BANK」で得するには「50万円以上の残高」と「ビューカードの保有」が必須!新幹線などの片道運賃が4割引になる「優待割引券」や「Suicaグリーン券」を解説! |
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「ビューカード スタンダード」の国際ブランドは、「VISA」「MasterCard」「JCB」の3種類があります。「VISA」は除外するとして、「MasterCard」か「JCB」のどちらかを選択しましょう。
「ビューカード スタンダード」の特徴は、「モバイルSuica」へのチャージや「Suica」へのオートチャージ還元率1.5%になるところです。この点は「Apple Pay」で利用する際にも変わりません。
は(【※10月27日 編集部追記】「ビューカード スタンダード」や「ビックカメラSuicaカード」など、クレジットカードに搭載されている「Suica」は取り込めない。しかし、保有している 「Suica」カードを登録するか、「Suicaアプリケーション」で「Suica」を新規発行して、「ビューカード スタンダード」や「ビックカメラ Suicaカード」でチャージすると還元率1.5%でポイントが貯まる)
ワンランク上のビューカードを選択したい人は、「ビューカード スタンダード」の上位カードにあたる「ビューカード ゴールド」もおすすめです。「ビューカード ゴールド」は、年会費が1万1000円(税込)かかるゴールドカードです。
■ビューカード ゴールド | |||
還元率 | 0.5% ※「モバイルSuica」へのチャージなどは還元率1.5%。 ポイント付与およびサービスの詳細は「ビューカード」「モバイルSuica」「JRE POINT」「えきねっと」のWebサイトをご確認ください。 |
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発行元 | ビューカード | ||
国際ブランド | JCB | ||
年会費(税込) | 1万1000円 | ||
家族カード(税込) | あり(1人目は年会費無料、2人目以降3300円) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | ||
関連記事 | ◆「ビューカード ゴールド」は、JR東日本の利用者にメリットがあるビューカード初のゴールドカード! 女性なら、ルミネで得する「ルミネカード」もおすすめ! ◆定期券つきでお得な「ビューカード」の選び方とは?定期券+Suica+クレジットカードの一枚三役で、JR東日本の定期券利用者におすすめのカードはコレ! |
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「ビューカード ゴールド」の基本的な機能は、「ビューカード スタンダード」と同じです。「Apple Pay」に登録でき、「Suica」へのオートチャージも可能です。「ビューカード スタンダード」よりも優れているのは、充実した補償やサービスが備えられている点です。
例えば、「ビューカード スタンダード」にも国内旅行保険・海外旅行保険は付いていますが、補償が厚いとは言えません。海外旅行に行く機会が多く、クレジットカードで旅行保険を用意したい人は、「ビューカード ゴールド」を選択するべきでしょう。
ほかにも、入会特典として新幹線のグリーン券がもらえる(選択制)などの魅力があるため、JR東日本のサービスをよく利用する人には適しています。
続いては、前回も紹介した「ビックカメラSuicaカード」です。
■ビックカメラSuicaカード | ||
還元率 |
1.0~10% (一般加盟店では1.0%、「モバイルSuica」へのチャージなどは1.5%、ビックカメラでは10%) |
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発行元 | ビューカード | |
国際ブランド | VISA、JCB | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降524円 (年一回の利用で次年度無料) |
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家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | |
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「ビックカメラSuicaカード」も、「ビューカード スタンダード」「ビューゴールドカードプラス」と同じく、「Suica」へのオートチャージなどでポイント還元率1.5%です。
通常の還元率も1.0%と高く、家電量販店のビックカメラやコジマで買い物する際に「Suica」で決済すると還元率10%でポイントが貯まります。それ以前に「ビックカメラSuicaカード」で「Suica」にクレジットチャージしていれば1.5%のポイントが貯まるため、合計にして最大11.5%ものポイントが貯まるのが大きな特徴です。
それでいて、年会費は初年度無料。2年目以降は524円(税込)ですが、年に一度でも利用すれば無料になるため、実質的に永年無料となるのが魅力です。定期券は必要なく、「Apple Pay」で「Suica」の利用ができればOKという人の場合、「ビックカメラSuicaカード」が最も得できると考えていいでしょう。
(【※10月27日 編集部追記】「ビューカード スタンダード」や「ビックカメラSuicaカード」など、クレジットカードに搭載されている「Suica」は取り込めない。しかし、保有している 「Suica」カードを登録するか、「Suicaアプリケーション」で「Suica」を新規発行して、「ビューカード スタンダード」や「ビックカメラ Suicaカード」でチャージすると還元率1.5%でポイントが貯まる)
(※関連記事はこちら⇒Suica搭載のクレジットカードでおすすめの1枚は?
「ビックカメラSuicaカード」は、実質年会費無料で「ビューカード」でもっとも高い還元率1~1.5%に!)
ネットショッピング好きは「Orico Card THE POINT」
ドコモユーザーには「dカードGOLD」がおすすめ
続いて、「Suica」のオートチャージにはこだわらないけれど、「Apple Pay」にクレジットカードを登録したい人におすすめのカードを紹介します。
その前に、「Apple Pay」と提携しているクレジットカード発行会社と国際ブランドの一覧をもう一度確認しておきましょう。
基本的に、これらのカード会社の発行するクレジットカード(の一部)を、「Apple Pay」に登録することができます。ただ、まだ対応を検討中のカード会社もあるので、今後登録できるクレジットカードは、徐々に増加するものと見込まれます。
再び復習になりますが、「Apple Pay」にはクレジットカードを登録できますが、そのクレジットカードで決済する際には、「iD」や「QUICPay」のいずれかに置き換えられます。よって、「Apple Pay」に対応するカード会社は、「iD」か「QUICPay」のどちらかと必ず提携しています。
2つの電子マネーと提携しているカード会社、及びその会社の「Apple Pay」に登録可能なクレジットカード(代表例)は、以下のとおりです。
どのクレジットカードを選択するかは、人それぞれの考え方やライフスタイル次第ではありますが、「年会費無料で高還元率」のクレジットカードにこだわりたい人なら、この中でいうと「Orico Card THE POINT」がおすすめです。国際ブランドは「JCB」「MasterCard」「VISA」があるので、「VISA」以外を選びましょう。
■Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント) | ||
還元率 | 1.0~3.0% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、iD、QUICPay | |
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「Orico Card THE POINT」の最大の特徴は、新規入会後6カ月にわたって、2.0%の高還元率が続くことです。7カ月目以降も通常還元率は1.0%と、年会費無料のクレジットカードとしては高めです。
(※関連記事はこちら!⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!【年会費無料カード部門】)
「Apple Pay」でネットショッピングをすることも多いと思いますが、「Orico Card THE POINT」の場合、「オリコモール」経由で「Amazon」で買い物すると、還元率2%。「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」でも還元率2.5~15%(各ショップのポイント含む)になるなど、ネットショッピングでの還元率の高さが魅力となっています。
続いておすすめしたいのが、NTTドコモが発行する「dカード」と「dカードGOLD」です。「iD」の発行元でもあるNTTドコモは、「Apple Pay」に特に力を入れている企業の一つです。
(※関連記事はこちら!⇒「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード!ドコモ利用者以外は年会費実質無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ!)
「dカード」と「dカードGOLD」は、NTTドコモが発行するクレジットカードで、共通ポイントである「dポイント」が貯まる点が大きな魅力です。
「dカード」は年会費実質無料(初年度無料、2年目以降も年1回でも利用すれば無料)で、ポイント還元率が1.0%と高めです。貯めたポイントはローソンやマクドナルドなどで利用できます。
2019年9月16日以降の申し込み分から、「dカード」の年会費が永年無料になりました。
■dカード | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | NTTドコモ | |
国際ブランド | VISA、Master | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
iD | |
関連記事 | 「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ! |
「dカードGOLD」も基本的な仕組みは「dカード」と共通していますが、年会費は1万1000円(税込)かかります。ですが、ドコモの携帯電話料金やドコモ光の料金が1000円(税抜)につき100ポイントと、10%分が還元されるため、ドコモユーザーならば、年会費分の元を取れる可能性も大です。たとえば、携帯電話料金が月々8500円、年間10万2000円の人の場合は、10%分の1万200ポイントが還元されるので、年会費のモトを取ることも可能です。また、貯まった「dポイント」をドコモの携帯電話料金に充当させることもできます。
■dカード GOLD | ||
還元率 | 1.0% | |
発行元 | NTTドコモ | |
国際ブランド | VISA、Master | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード | あり(1枚目は年会費無料、2枚目以降は1100円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
iD | |
関連記事 | 「dカード」は「dポイント」を貯める最強カード! ドコモ利用者以外は年会費無料の「dカード」、ドコモ利用者は「dカード GOLD」がおすすめ! | |
ドコモユーザーは「dカードGOLD」。その他のキャリアを利用する人には、一般の「dカード」を検討してみるといいでしょう。
ほかにも「Apple Pay」対応のクレジットカードはありますが、私が特におすすめしたいクレジットカードは以上です。
現時点では、「iD」「QUICPay」を通じてしかクレジットカード決済ができないため、このような状況になっていますが、これは一時的なものに過ぎないと思われます。今後、2020年の東京オリンピック開催までの間には、すべてのクレジットカード会社がスマホ決済に乗り出している可能性も十分にあるでしょう。今後も、クレジットカード各社の「Apple Pay」を巡る動きから目が離せません。
(取材・構成/元山夏香)
■ビューカード スタンダード | ||
還元率 | 0.5% ※「モバイルSuica」へのチャージなどは還元率1.5%。 ポイント付与およびサービスの詳細は「ビューカード」「モバイルSuica」「JRE POINT」「えきねっと」のWebサイトをご確認ください。 |
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発行元 | ビューカード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費(税込) | 524円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費524円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | |
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■ビューカード ゴールド | |||
還元率 | 0.5% ※「モバイルSuica」へのチャージなどは還元率1.5%。 ポイント付与およびサービスの詳細は「ビューカード」「モバイルSuica」「JRE POINT」「えきねっと」のWebサイトをご確認ください。 |
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発行元 | ビューカード | ||
国際ブランド | JCB | ||
年会費(税込) | 1万1000円 | ||
家族カード(税込) | あり(1人目は年会費無料、2人目以降3300円) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
Suica、モバイルSuica | ||
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※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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