ファイナンシャル・プランナー(FP)の花輪陽子です。
よく「世界一物価が高い」と言われるシンガポール。たしかに、旅行などで短期間、シンガポールを訪れると、かなり物価が高い印象を受けることになるでしょう。ですが、実際には安いお店もそこかしこにあるので、節約しながら生活することは可能です。
そこで今回は、シンガポールで生活するにあたって、普段の食費や日用品、交通費、被服費などを上手に節約する方法を紹介していきたいと思います。
【食費・日用品費の節約】
食料品や生活用品を購入するときは、インド人街や
チャイナタウンなどの安売り店を利用すれば節約可能!
シンガポールには、月収10万円以下で働く外国人労働者がたくさんいます。そのため、彼らを主なターゲットにしているお店が数多くあります。
たとえば、リトルインディア(インド系住民街)の近くに、「ムスタファ」というお店があります。このお店は、日本の「ドン・キホーテ」のような感じで、食料品や生活用品などを低価格で販売しています。
また、チャイナタウンにも似たような生活雑貨店があります。ちなみに、日本の「ドン・キホーテ」も、最近シンガポールに店舗をオープンさせたので、近々足を運んでみようと思っています。
【食費・外食費の節約】
屋台村やフードコートを利用すれば、
栄養たっぷりのランチが300~400円で食べられる!
食事に関しては、「フォーカー」と呼ばれる屋根付きの屋台村のようなところや、ショッピングセンターに入っているフードコートを利用すれば、1食300~400円程度に抑えることができます。
フォーカーやフードコートには、さまざまなお店が並んでいます。たとえば、中華料理のお店の「経済飯」と呼ばれるセットは、ご飯に野菜料理2品と肉料理1品で、合計400円程度というのが当たり前。安価な上にちゃんと栄養を取ることもできるので、重宝します。
まとめて大量に作り、多くの人に提供することで、低価格を維持しているのでしょう。持ち帰りもできるので、忙しいときには強い味方になってくれます。外食の安さに慣れているシンガポールの人たちは、日本を旅行すると、外食の費用がすごく高い、と感じるようです。
また、一般のレストランでも、集客のためにさまざまな値下げサービスを実施しています。よく見かけるのは「1for1」(ドリンクを1杯注文するともう1杯無料で付いてくるサービス)。女性向けの「レディースナイト」も多くの店で実施しており、一定時間はお酒を無料で楽しめます。
こうしたサービスを利用すれば、高いレストラン代を割安に抑えることもできます。有名ホテルやバー、クラブなどでも実施しており、探せば多くの情報が出てくるため、旅行者の方も利用しない手はないでしょう。
【交通費・被服費・美容費の節約】
タクシーを含む交通機関の運賃は日本より割安。
セールを活用すれば衣類も8~9割引で買えることも!
シンガポールでは、公共の交通機関の運賃が日本より安いです。バスや電車の料金は、近場の移動なら100円以下で済むことがほとんど。タクシー代も、近場だと500円前後です。タクシー配車会社の競争が激しいため、割引クーポンをもらえることも多く、それを活用すれば、さらに安上がりです。そのため、交通費がかさんで困ることはまずありません。
衣類の買い物については、多くの店で在庫処分セールを頻繁に実施しており、価格は定価の8~9割引になることもザラ。セールを上手に活用すれば、衣類、それに生活用品なども、日本以上に安く購入できます。
セール品を買うと、どうしてもサイズが合わず、お直しが発生することもしばしば。そんなときはシンガポール中心街にあるショッピングセンターのラッキープラザやファーイーストプラザにある、腕が良く、安いリフォームショップを利用しましょう。日本のデパートで直すと5000円くらいかかるようなお直しでも、(もちろん物にもよりますが)おおむね1500円程度でやってもらえます。
また、やはり中心街にあるショッピングセンターのファーイーストプラザでは、日本の相場の半額以下でジェルネイルを施してもらえます。買い物ツアーでシンガポールを旅行し、空いた時間に休憩がてらネイルを楽しむ、というのもいいかもしれませんね。
ラッキープラザやファーイーストプラザは、「シンガポールの渋谷109」とも言われているのですが、イメージ的には東京のアメ横や韓国・香港の市場のような雰囲気です。いわゆるラグジュアリーな雰囲気ではなく、商品も玉石混淆なので、人によっては好き嫌いが分かれるかもしれません。
シンガポールでは日常の買い物は節約できても、
住居費・医療費・保険料・教育費などの固定費の節約は難しい
ここまで、シンガポールの“安いもの”について紹介してきました。シンガポールは物価の高い国ですが、このように安いものもたくさんあるのです。ただし、日本よりも高く、節約しづらいものもたくさんあります。身に染みて感じるのは、住居費、医療費、保険料、教育費の高さです。
特に、日本からの駐在員泣かせなのが住居費です。ファミリー向け物件で探すと、国の端っこまで行かない限り、家賃を月額20万円以下に抑えるのは難しいでしょう。ただし、シンガポールは狭い国なので、端っこに住んでいても、中心部まで車で30分程度しかかからず、さほど不便はないと思います。
永住やロングステイを考えている人の場合、永住権を取得してHDB(公団住宅)を購入したり、永住者価格で子どもを公立校に行かせたりすると、固定費の節約になります。日本も同じですが、私立の学校の学費は非常に高額です。
また、保険料も固定費の一つですが、日本と比較しても高い印象です。ただ、シンガポールの生命保険は、一定の要件を満たせば節税に活用することもできるため、高額でも加入する人は多く、商品ラインナップは日本以上に充実しています。
さて、今回はシンガポールでの上手な節約術について紹介してきました。
シンガポール生活をスタートさせて2年半。少しずつ現地での生活が長くなり、生活費のことを考えて、ローカルのサービスを日常的に利用するようになってくると、だんだん自分が日本人らしくなくなっているように感じることがあります。
以前は美容院など、必ず日系のお店に行っていたのですが、最近はより安いローカルの店に行くようになりました。以前は「失敗したらイヤだ」と強く思っていたのですが、今は「失敗しても2カ月我慢すればよい」という感覚に。増えてきた外国人の友人たちの影響も大きいように思います。
このように失敗を恐れず、リスクも引き受けながら、これからもシンガポールで色んな情報を得られればと思っています。
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