2023.9.3 中国が標的か…インドが突如パソコンの輸入制限を発表も「失敗濃厚」な理由 インドが今夏、突如としてノートパソコンやタブレットなどの輸入に制限をかけた。中国をターゲットにした「貿易不均衡」の是正が目的だと考えられる。だが、インドでは過去に中国メーカーのスマートフォンの普及を阻もうとしたものの、シェア拡大に…
2023.1.26 中国製スマホが「中国で売れなくなった」訳、頼みの“折りたたみモデル”も空振り 中国製スマートフォンは、今も世界で高いシェアを占めている。米中関係の悪化に伴って、米国でHuawei製品の販売が禁止されるなど苦境にあるものの、その「安さ」を支持するファンはいまだ多い。だが、中国製スマホの売り上げが、実は母国である中国…
2022.9.14 AIが店員を「減給処分」…中国の未来型コンビニ、2800店に拡大も社内で悲鳴 「便利蜂」という中国の新興コンビニをご存じだろうか。顧客対応と従業員管理の両面でITをフル活用しているのが特徴だ。顧客対応では、商品のQRコードを読み込むだけで決済が完了するなど先進的な仕組みを採用している。だが従業員管理においては、…
2022.4.5 GAFA撤退でロシアのネット空間はどうなる? 「IT鎖国の先輩」中国の例から考える ウクライナへの武力侵攻を機に、欧米のIT大手によるロシア撤退が進んでいる。ロシア側も欧米発のSNSなどを遮断し、言論統制を加速させている。そうした状況下で、ロシアのインターネット空間は今後どうなるのか。アジアのITを専門とする筆者が、「I…
2015.6.26 中国人訪日客の“爆買い”を呼び込む「百度」活用術 中国インターネット界の検索サービスの雄「百度(Baidu、バイドゥ)」。日本にも進出したが、日本での検索事業は終了し、今ではスマホアプリ開発と、爆買いで期待される中国人を呼び込むインバウンドサービス企業へと変貌と遂げている。
2015.5.26 中国人のEC利用急増で訪日客“爆買い”は沈静か!? 中国人旅行者の「爆買い」のニュースは記憶に新しいが、中国では最近、オンラインショッピングでも一気に海外製品への注目が高まっている。日本製品・日本企業にとっても、中国国内外でかつてない「売り時」到来といえる。
2015.3.23 消費者への“バラまき”が必須に 中国市場の家電・スマホ販売最新事情 中国市場での家電・スマホ販売では、日本とは異なるマーケティング手法がとられてきた。その最新流行は消費者への“バラまき”だという。
2014.11.6 東南アジアで中国製スマホ人気が徐々に上昇 注目株は小米に続く中国メーカー「OPPO」 東南アジアやインドでスマートフォンの普及に拍車がかかっているようだ。「ついに中国メーカーの低価格製品が新興国市場を席巻する日がやってきたか!」と思うかもしれない。だが中国メーカーの席巻は始まったばかりだ。
2014.9.26 中国農村部のIT普及状況最新レポート ネット通販人口は伸びず、ゲーム人口は拡大 筆者はコンスタントに中国内陸の農村部に足を運ぶ。日本ではあまり紹介されていない中国農村部を、IT市場とその将来という観点から見ていこう。
2014.7.14 東南アジア各国でスマートフォン普及が本格化 アプリ等ビジネス進出では中国の先行例がヒントに 東南アジア各国でスマートフォンやタブレットが売れているというニュースをよく耳にするようになった。今後市場がどう推移して行くのかを考える上で、スマホ普及で一歩先を行く中国市場をひとつの参考にしてはどうか、と提案したい。
2014.4.22 決算レポートから読み取る中国ネット業界最新地図 スマートフォン向けビジネスも活況 日本では新年度がスタートし、中国では各社の2013年末の決算報告が上がっている。中国でトレンドを牽引するネットの有力企業の決算発表から、中国のネット業界を紹介したい。
2013.10.10 世界一元気な中国のテレビ市場で、先進国で苦戦するスマートテレビが売れる理由 世界中で、中国のテレビ市場「だけ」が元気だ。中国版エコポイントなど政府による家電普及政策の影響を差し引いても、まだ勢いある中国のテレビ市場。その背景には何があるのか。
2012.12.28 日本製デジカメやゲーム機が苦境に!?中国の「スマホ集約化」は日本以上 中国で日本の家電が売れない。それには反日デモ以上に、スマートフォンの影響が大きい。写真もゲームもスマホ1台で済ませる傾向は日本でも見られるが、中国では日本以上に「スマホ集約化」が進んでいる。
2012.9.4 中国製の激安スマートフォンはアジア市場を席巻できるか? 中国では口コミで徐々に国内メーカーのスマートフォンが評価されてきており、低価格も相まってシェアが上がっている。低価格を武器にアジアの途上国市場を狙う中国製スマートフォンは、はたして成功できるだろうか。
2012.8.16 日本の若者がデジタルネイティブ度で遅れをとる?スマホとタブレットを使い始めた中国の子どもたち 中国の最新統計によれば10歳未満のインターネット利用者数は645万人と、半年前872万人を下回っている。このご時世に小さな子どものネット利用者が減少しているのだ。どういうことだろうか。
2012.6.8 LCCも就航、旅行予約サイトが急成長ネットを駆使する賢い中国人旅行客を狙え 中国ではLCCの就航や激安ホテルチェーンの台頭を背景に、旅行が急激にカジュアル化してきている。こうしたなか日本の観光地が中国人観光客を呼び込むには、現地の人気旅行サイトとの提携がカギになりそうだ。
2012.4.13 不動産価格下落が西南端の雲南省まで到達中国人の不動産買い控えで起きること 中国の最西端、雲南省の省都・昆明でも、年初から不動産価格の値下がりが始まった。不動産の買い控えは、他の消費行動にも影響を及ぼす。そこには、日本とは異なる中国の住宅事情と中国人の住習慣が関係している。
2012.3.1 若者の起業ブームで変わりゆく中国の都市と農村背景に拡大し続けるオンラインショッピング 日本をしのぐ中国の大学生の就職難。中国政府は近年増え続ける大学と、その卒業生対策としてか、大学生に起業を奨励するスタンスをとっていたが、最近では起業をアピールする報道が以前よりもよりいっそう多くなってきたように感じる。
2012.1.27 商戦期ですら家電量販店や電脳街で閑古鳥の中国幼児から老人まで全世代がオンラインショッピング!? 中国でクリスマスから新年にかけては、10月の国慶節に続く商戦期。多くの店舗が各種キャンペーンで客寄せをする。昨年はレストランが最も元気で、アパレルショップもまあまあ元気だが、家電量販店や携帯電話ショップの元気がなかった。
2011.12.29 雲南省・昆明――とある中国内陸の地方都市、この10年の変化 どういうわけか筆者は2002年からの10年もの間、ベトナムやミャンマーに隣接する中国の果て「雲南省」に居てしまった。そして今年も雲南省の省都で年を越す。最近のトレンドと10年間の街の変化、筆者の周辺の変化を紹介してみたい。