同社は、70年代から本格的に海外拠点を広げ、海外進出する顧客企業を支援するための足場を築いてきた。顧客が世界中のどこに行っても、共に汗をかこうとする社風は創業以来変わらない。
岸本社長は、「信頼関係で結ばれたお客さまとの継続的な取引によって、安定的なキャッシュフローを確保できていることが当社にとって何よりの財産です。その資金を活用しながら、お客さまに対するサービスを今後さらに充実させていきたい。M＆Aや、新たな先端素材の種を育てるためのベンチャー投資もその一環です」と語る。
21年に創業100周年を迎えるKISCO。岸本社長は「これからもお客さまとの『共創』を通じて、新しい未来の創造に取り組んでいきます」と力強く語った。
担当する業界が異なる若手社員によるミーティング。別業界のノウハウが刺激となり新たな発想が生まれることも
