あなたは実年齢より老けて見られていませんか?原因の1つは「白髪」かもしれません

 あなたは実年齢より若く見られることが多いだろうか。それよりも老けて見られることが多いだろうか。もし老けて見られることが多ければ、きっと人知れず大きなショックを受けているのではないかと思う。

 化粧品メーカーのマンダムが40代男性451名を対象に行った調査で、「40代男性が言われて嫌な(傷つく)言葉」を尋ねた。トップになったのは「老けてますね」(33.5%)。2位が「器が小さいですね」(30.8%)、3位には「頼りがいがないですね」(22.6%)が続く。

 反対に言われて嬉しい言葉は1位「頼りになりますね」(33.3%)、2位「センスいいですね」(25.7%)に次いで、「若いですね」(19.1%)が3位に入る結果となった。

 このことからも、若く見られると嬉しい一方で、老けて見られるのが40代にとっては最もショックなことであるのは間違いない。

 そんななかで最近、朝の身支度を整えている時やお風呂で何気なく鏡をみた瞬間、「白髪の数が増えた、目立つようになった」と気づき始めた人も多いのでは? 白髪は「年を取ったな」と最も老化を実感しやすい要素の1つだろう。

 実際、化粧品メーカーのマンダムが40代男性451名を対象に行った調査で「自身の老化を感じるのはどんなことですか?」(複数回答可)を尋ねたところ、最も多かったのが「白髪が増えた」で39.4%に。「太った」(33.0%)、「視力が落ちた、老眼が出てきた」(27.5%)を上回ったことからも、多くの人にとって白髪が老化のサインになっているのがわかる。

 また同じく「初対面の男性の年齢を推測するときに判断する要素」(複数回答可)を尋ねたところ、「髪の白髪」を挙げる人が28.2%に。「髪の量やボリューム感」、すなわち自分の薄毛を過剰に心配する男性は多いが、他人が年齢を推測する際に「白髪」は、「髪の量・ボリュームアップ感」(29.7%)と変わらないほど重要な要素になっている。

 ただ、自分で最も老化を実感し、老けて見られる重大な要素である「白髪」に対処している人は、なぜか多くないようだ。