同じくマンダムが実施した調査(※)で、白髪への対処状況を聞いたところ、白髪がある人のうち「白髪が気になる人」は47%で、「気になる人」の49%もの人が何も対処していないことがわかった。

 一体なぜ、自分の「白髪が気になる」にもかかわらず、約半数もの人が何も対処しないのだろうか。

 この調査では、白髪の対処法として最もメジャーな「市販白髪染め」の未使用理由についても尋ねている。

「市販白髪染め未使用理由」について聞いたところ(複数回答可)、最も多かったのが「髪への負担が大きそうだから」(39%)、「頭皮への負担が大きそうだから」(33%)。次いで「白髪染めの作業が面倒臭そうだから」(23.7%)という理由が挙げられた。

 増えてきた白髪で老化を実感しているものの、白髪染めはなんとなく髪や頭皮への負担が心配だし、面倒臭そう。しかし、そう思っている男性たちの7割以上は「目立たなくしたい」(45.9%)、「しっかりと染めたい」(23.8%)と、何らかのケアを望んでいるのは確か。

 では、髪や頭皮に負担をかけずに目立たなくしたい。そして面倒くさくない。そんな要望に叶う良い方法はないのだろうか?

(※)白髪がある男性 高校生~59歳(2万6844名)が対象。2014年2月実施。