特に女性は未経験のことを「できません」という傾向が強くあります。せっかく女性部下に仕事を任せてみようと思ったのに、「やったことないので私には無理です」と言われてしまうと、上司の立場からすると「育てたい」という気持ちが一気に萎んでしまうこともうなずけます。とはいえ、部下を育成するという役割を担っている以上、ここで諦めてはいけないのです。
女性の育成にはまだ乗り切れていない男性管理職の方も多いようですが、私は、「女性が変われば社会が変わる」と信じています。女性が変われば、まず家庭が変わります。奥様が生き生きしているご家庭は、旦那様や子どもも生き生きと変わってきます。そしてそれぞれの会社や学校で良い空気を周囲に伝染させていくことができるのです。女性の育成は、単に各企業の労働力確保以上の価値を持ち、日本の未来を考えても意味があることなのです。
未来のために、
技術の伝承をしていこう!
部下の育成、組織の人材育成の重要性はなんとなくは分かっているけれども、その手間や労力を惜しんでしまったり、他の業務に押し出されてしまったり、なかなか手を出せていない管理者は少なくないのではないでしょうか。しかし自分がいなくなった後の部門、会社、あるいは家庭、そして日本や世界の未来を考えたとき、今何をすべきでしょうか?
どんな技術も伝承しなければ途絶えてしまいます。あなたがこれまでプレイヤーとして成果を残してきたのであればなおさら、ノウハウを独り占めするのではなく、その技術を部下後輩にどんどん伝えていってほしいと思います。そうした動きが、チームの力を強くさせ、ひいては日本の未来を明るく変えるきっかけになると私は信じています。
自分にとって「とっておき」の仕事のノウハウを、部下後輩に伝えてみよう。



