購買事実を元にターゲットを絞り、
瞬時に消費者へ最適情報を提供する
「日本でのスタートは1999年でした。私たちの発想を多くの企業に知っていただき、基本となるリテールネットワークを構築していきました。これが第1の成長ステージとすれば、2006年から昨年までが第2の成長ステージ。ターゲット・マーケティングのインフラを量的に拡大した時期だったと捉えています。そして11年、私たちは第3ステージに突入しました。テーマは質的な進化。鍵を握るのがレジ・クーポン®のカラー化だったのです」

モノクロがカラーになる。そのインパクトは、計り知れないと若林氏は言う。
「1960年代にテレビがカラー化した時代を思い出してください。世の中が一気に変わり、広告ビジネスが飛躍したはずです。レジ・クーポン®のカラー化も同じくらいのインパクトがある、と私たちは確信しています」
実際、カラーのレジ・クーポン®を手にすると、そのポテンシャルの大きさを実感する。モノクロでプリントされたものとは、明らかに違うのだ。
「たとえば、商品価値を表現するのに、色は重要な要素です。GMSやSMの主力商品である食品類やヘルスケアメーカーなどのブランド戦略上でも非常に重要な役割を担っています。消費者の皆さんにとっては、モノクロ印刷では探しにくかった商品を容易に見つけられ、クーポンそのものに対する注目度も劇的に上がるのです」
これまでもレジ・クーポン®は割引情報だけでなく、お薦めレシピなどの情報を提供する「メディア」として、活用の可能性を追求してきたという。だが、カラー化によってその可能性はさらに高まった。
「販促メディア機能に加え、広告宣伝メディアとしての価値が一気に高まった、と多くのメーカーさんやリテーラーさんに評価していただいています」