「カジノ解禁」で実現に踏み出す統合型大規模リゾートは日本の観光産業をどう変えるか

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「カジノ解禁」で実現に踏み出す
統合型大規模リゾートは
日本の観光産業をどう変えるか

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IR建設候補地は
東京・横浜・大阪

 また、MCEのジェフリー・S・デイビス上席副社長兼CFOは、IR施設の開発以外に、同社が行っているアミューズメント制作事業の実績として、ハリウッドとの協業によるIRをテーマにした映画『The Audition』の制作や、2010年の興業開始以来400万人を動員した世界最大級のライブ水上演出「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」など、同社オリジナルのエンターテインメントの集客力を紹介した。

 これらエンターテインメントへの投資も含め、MCEのIRに対する投資総額は、累計で100億ドルを超え、世界で2万人の雇用を生んだという。

 日本でもこうした経済効果が得られるとすれば、「MCEはどこにやって来るのか」が、次の大きな関心事だ。

 デイビス上席副社長は、「現段階ではオープンマインドで建設地を検討する」としながらも、東京、横浜、大阪の3つの候補都市名を挙げ、JR大阪駅隣接の貨物駅跡地(通称・うめきた)や人工島の夢洲(ゆめしま)など、広大な再開発地を有する大阪での建設を想定したデザインコンセプトを公開した(下の図)。

メルコ・クラウン・エンターテインメント(MCE)の日本におけるIR施設構想イメージ
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 「うめきた」の構想図(上の左の図)は、故ザハ・ハディッド氏の制作によるもので、シンプルさと持続性を兼ね備えたデザインが大きな特徴であり、「日本を象徴する新たなランドマークとなる」と、同社は自信をのぞかせる。

 「大阪という土地、人柄には『おもしろい』と『エンターテインメント』が同居しています。他の候補地も含め、決断は急ぎませんがエリアの特性やダイナミックさを生かし、新たなアイコン的な存在となるIR構築を目指します」(デイビス上席副社長)

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