前田さんが大絶賛する
“スポットライト”機能とは

前田さんが今使っているプレゼンターはロジクール社の新製品「スポットライト」だ。以前から同社製品を使っているそうだが、格段に使いやすくなったという。
まず、操作ボタンが3つに減り、シンプルで使い勝手が良くなった。
「以前の製品は操作ボタンが多く、私は慣れているからいいのですが、初めての人に渡すと戸惑ってしまいます。スポットライトはボタンが3つだけなのでわかりやすく、誤操作の心配がないので、時間との勝負のプレゼンにおいて非常に有効です」

なかでも革新的と大絶賛するのが、商品名にもなっている業界初の"スポットライト"機能だ。スライドの見せたい箇所にスポットライトを当て、見やすくする機能(画面参照)で、照らすサークルのサイズを変えたり、小さな文字やグラフを拡大表示することもできる。

「3分で伝えなければいけないような社内プレゼンでは、10秒で読み解けるシンプルなスライド、そのスライド5~9枚で構成された誰もが納得するロジック、そんなシンプル&ロジカルな資料づくりが鉄則です。ですが、このスポットライト機能があれば大きくして見やすくできるので、多少文章が多かったり、1ページにグラフが数個入っていても大丈夫でしょう」
スクリーン上を指し示す場合、これまでは緑や赤のレーザーポインターが使われてきたが、目がチカチカしてしまうのが難点だった。10人もプレゼンターがいたら、そのたびにレーザーの光を見なければいけないため、目へのダメージも大きくストレスがかかる。この点、スポットライトなら目にも優しく疲れない。