「社会を進化させる技術」の関連株には、「株価10倍株」が潜んでいる可能性が大! 今注目の技術と、その関連株を2銘柄紹介!
ダイヤモンド・ザイの大特集「今買う10倍株 ベスト67」では、10倍株を輩出しやすいの3つのテーマとして、「私たちの生活を大きく変える技術革新株」「誰にもマネできない事業モデルを持つ株」「成長力大のIPO株」を挙げている。
今回はその中から「技術革新株」に関する部分を抜粋。ひと口に技術革新といっても様々な技術があるが、ここでは今特に注目される「自動運転車」「5G」をピックアップ。その有望性について解説するとともに、関連銘柄をそれぞれ1つずつ紹介するので、投資先選びの参考にしてほしい。
【注目の技術1】自動運転車
センサーや自動ブレーキ、さまざまな分野の関連株に注目!
「外部監視技術やAI技術の進歩により、2025~2030年頃には一般の消費者も完全な自動運転車を手にすることができるようになるでしょう」(みずほ証券の川尻賢弥さん)
AIをはじめとしたエレクトロニクスの重要性が高まることから、みずほ証券では、自動運転車の開発は幅広い周辺産業を巻き込み、今世紀最大の産業イベントになると見ている。
そのため、センサーやデジタル画像処理技術、地理情報システム、自動運転車をサイバー攻撃から防御するセキュリティ関連など、自動運転車に関連する様々な業態に注目が集まっているのだ。
今回は、その中の一つで、みずほ証券投資情報部が推奨している「堀場製作所(6856)」を紹介しよう。
「堀場製作所」は、自動車、医用、半導体などの分析・計測装置を手掛けており、自動車分野ではエンジン排ガス測定装置が世界シェア8割に達している。2015年に買収した英ホリバMIRA社のノウハウと、自前の顧客ネットワークを活用し、自動運転関連でのさらなる成長を目指している。
みずほ証券では、半導体機器および自動車計測機器における第1四半期の受注、および受注残高が高水準であることから、この2本柱が業績を牽引するとの見方を継続。2017年12月期営業利益は、会社計画を大きく上回ると予想している。
「堀場製作所」の中期経営計画では、2020年度に売上高2500億円、営業利益300億円を掲げ、配当金と自社株買いを合わせた株主総還元額を、連結純利益の30%をメドとする株主還元策も実施する予定だ。
【注目の技術2】5G(第5世代移動通信システム)
遠隔医療、自動運転など、多様な業種に影響!
すべてのモノや環境がインターネットでつながる「IoT」が浸透したり、自動運転やビッグデータの分析にも欠かせないのが、高速処理が可能となる「次世代通信技術=5G」だ。
「5Gは通信の高速化に加え、リアルタイムかつ多数接続が可能となり、自動車の運転支援や遠隔医療などのIoT社会を生み出すための基盤となる技術です」(みずほ証券の川尻さん)
5Gの通信スピードは、現行規格(4G)の100倍、さらに1995年当時の2Gと比べると、100万倍も速くなるので、幅広い産業にインパクトを与えそうだ。
この5Gは、2019~2020年に商用化、そしてサービス拡大期に入ると見られる。そんな5Gの関連銘柄は通信ネットワーク業者、5G端末向けの半導体メーカー、通信用計測器、検査装置関連などが挙げられるが、ここではその一つであり、みずほ証券投資情報部が推奨している「伊藤忠テクノソリューションズ(4739)」を取り上げてみたい。
「伊藤忠テクノソリューションズ」は、通信ネットワークの構築に強いITサービス会社で、IPネットワーク分野で通信キャリア向けのシェアが拡大している。みずほ証券では、2019年3月期以降に、5Gを睨んだIPネットワーク需要が拡大すると予想しており、情報通信向けで2019年3月期に50億円、2020年3月期に40億円の増収効果を見込んでいる。連結配当性向40%を目安とする配当方針も注目ポイントだ。
なお、「伊藤忠テクノソリューションズ」は足下の業績も好調で、2018年3月期の第1四半期の営業利益は前年同期比38%増の27億円。エンジニア稼働率が改善し、粗利率が同0.8ポイント上昇している。受残高も積み増されており、得意とするITインフラ領域は投資の優先順位が高く、クラウド化の流れなどが追い風になっていることがうかがえる。
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