IPO株の攻略&裏ワザ情報!

IPO銘柄で「資産10倍」を目指す銘柄発掘法を伝授!
「社会の構造変化が追い風になる事業」など、初値で
買っても株価が10倍になるIPO成長株の条件を公開!

2017年10月1日公開(2018年1月10日更新)
ザイ・オンライン編集部
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10倍株がザクザク潜む「IPO(新規公開)株」に投資して儲ける方法と、注目のIPO株を紹介!

ダイヤモンド・ザイの大特集「今買う10倍株 ベスト67」では、株価10倍も夢じゃない、高い成長力を持った有望銘柄を厳選して取り上げている。

今回はその特集内から「IPOで10倍株をゲットせよ!」を抜粋。新規上場のIPO株は伸びしろがあり、10倍株探しにはうってつけだ。記事ではそんなIPO株の儲け方の基本を解説している。また、直近2年以内に新規上場したばかりで、まだまだ成長が見込めるIPO株も併せて紹介するので、投資の参考にしてみてほしい。

作戦としてスタンダードなのは「公募買い⇒初値売り」!
ただし、IPO株は上場後に買っても勝機は十分にある

 IPOとは、今まで上場していなかった会社が、証券取引所に上場すること。以前に上場していた会社が再上場する、といった場合を除いて、今まさに伸び盛りの若い会社が多い。

 IPOに投資をしようという場合、作戦は2つ考えられる。1つ目は、「上場した後、少し株価が落ち着いた頃合いで買い、長期成長を目指す」というもの。2つ目は、「上場前に公募で配られる株を買って、上場直後に売る」というものだ。

 このうち、スタンダードと言えるのは2つ目の「公募で買い、上場直後(初値)で売る」作戦だろう。右の図は、IPO株を公募で買い、初値で売った場合に、利益が出た確率だ。直近5年間の勝率は9割近い。

 この方法は単純明快で、どんな初心者でも技量に関係なく儲けることができるが、最大の難関が、公募で株を得るための抽選に当たること。これがなかなかハードルが高いのだ(※IPO抽選に当たる確率をアップするためのコツは、ダイヤモンド・ザイ11月号の同特集で紹介)。

 一方、多少の時間と分析が必要なものの、株価の爆発度合いが初値売りの比ではないのが、作戦の1つ目の「上場した後、少し株価が落ち着いた頃合いで買い、長期成長を目指す」だ。

 古くは「セブン&アイHD(3382)」や「ガンホーOE(3765)」など、上場後の初値から株価が10倍を超えた株は多い。上のチャートの「TOKYO BASE(3415)」などもそうだ。特に若い企業は、上場を機に成長度合いが加速するケースが多いので、うまく掴めば、1銘柄で一気に資産を増やすこともできてしまう。

セブン&アイやヤフー並みの「10倍株」に変身しそうな
IPO成長株を見極める「3つのポイント」を紹介! 

値動きが落ち着いたところを狙え!

 実際、「○○が上場した頃に株を買って、持ち続けていれば……」というのは、よく聞く話。たしかに、「セブン&アイHD」や「ヤフー(4689)」を安値で買い、最高値付近で売っていれば、軽く億超えの資産を築けただろう。

 直近10年くらいでも、上場から10倍を超えた株はいくつもある。つまり、IPO成長株は大体いつの時代にも存在しているということだ。

 では、そんなIPO成長株を見つけるにはどうすればいいか。まずは、IPO成長株にどんな特徴があるか知っておく必要がある。フィスコの株式アナリストである小林大純さんは、次の3つの特徴があると指摘する。

【IPO成長株に共通する3つの特徴】
(1)社会の構造変化が追い風となる事業内容
 今までにない新しいビジネスで、大きな需要が見込めるもの。これからテーマとなりそうな、少子高齢化や人手不足に対して、斬新な解決法が提案できる企業や、政策の追い風を受ける企業が狙い目。

(2)順調に売上や利益が伸びている会社
 10倍株を狙うなら、売上や利益の伸び率が2ケタ(10%以上)あると◎。

(3)東証1部に昇格したばかり、または昇格期待が持てる
 成長の証左であることはもちろん、1部という金看板で、知名度や信用力がつき、さらなる成長や資金調達の効率化につながることが大きい。

 しかし昇格した株はわかりやすいが、しそうな株はどうやって探すのか。それにはいくつか特徴がある。

 1部昇格のためには、株主数や株式の流動性について、一定の条件を満たさなければならない。そこでよく行なわれるのが、「立会外分売」や「公募増資」、「株式分割」といった手法だ。どれも株主数を増やしたり、流動性を高めるのに有効な施策だ。

 実際、急成長を遂げる企業は上場直後にこれらの動きを活発に行なっている。

10倍株予備軍のIPO成長株の注目銘柄とは?
政策の後押しで急成長する企業は伸びしろが大きい!

 そこで今回は、これらの条件に当てはまる、上場間もない企業を、小林さんに選んでもらった。ダイヤモンド・ザイ11月号では6銘柄紹介しているが、ここではその中の一つ「LITALICO(6187)」を抜粋してみよう。

 「LITALICO」は、障害のある人を中心に、幼児期の教育から就労支援までワンストップで提供する企業。発達障害児支援、民間企業の障害者雇用率の引き上げという政策の後押しもあり、需要は堅調。既存拠点の売上推移は好調で、2018年3月期も高水準の出店計画がある。すでに2017年3月に東証1部に昇格しているが、まだ伸びしろは十分にありそうだ。

 今回は、IPO成長株の条件を満たす1銘柄を紹介したが、発売中のダイヤモンド・ザイ11月号では、あと5銘柄紹介している。まだ東証1部上場前の銘柄も含まれているので、ぜひ参考にしてみてほしい。さらに、2017年に上場ほやほやの、持っておくべきIPO株10銘柄も紹介しており、要チェックだ。

(※関連記事はこちら!)
⇒TOKYO BASE(3415)の株価はまだまだ上昇余地あり!他社がマネできない強みを持ち、長期的に成長が続く「いま買うべき10倍株」の銘柄発掘法をプロが解説!

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

 
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 534万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆「野村證券が主幹事のIPOは公募割れなし」は本当? イベント投資の達人・夕凪氏が過去のデータを分析し、IPO投資に役立つ「アノマリー」を徹底検証!
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆【証券会社比較】大和証券の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」まで、まとめて紹介!
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 112万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
21万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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