「印象」で減点評価されないビジネスマンは何が違うのか

役に立つストレートな同僚の指摘
足りないところは化粧品で補う

 自分でも他人でも加齢を感じる、シワやシミを防ぐための肌ケアとはどんなケアなのだろうか――。

 若々しさを感じさせる肌とは、「脂浮きや粉ふき芋のような乾燥がない、トラブルを感じさせない肌です。ハリやみずみずしさがあり、くすみもない肌を目指したいところ。ただ、肌は表面だけでなく、血行の良さなど体全体の影響が出てしまうこともあります」(吉武氏)。

 しかも肌の性質は人それぞれ。だから、足りない部分を化粧品などで補うのがいい。「身だしなみの一環として肌の調子を整えようと考えれば、肌ケアも長続きする」(吉武氏)。

 男性用化粧品は女性用に比べて圧倒的に選択肢が少ない。「とりあえず、薬局で買えるものから始めてみて、使用感の好みを探ってみる。加齢や体調、季節によっても合う商品が変わるので、上手にスキンケア用品と向き合ってほしい」(吉武氏)。

 自分の肌の変化や、印象の良し悪しがよく分からない、という人は妻か、職場で少し年下の女性に聞くのがおすすめだ。「歳が離れすぎると、本当のことを言ってもらえないこともある。ストレートな物言いをする同僚を見つけたら、『なにか気がついたら言ってほしい』と伝えておくのがいい」(吉武氏)。ストレートな指摘は良い印象をつくるための愛のムチだと考えれば、傷つかずに済む。

 吉武氏がコンサルティングを行っている顧客に40代半ばの男性がいるが、彼と部下の女性の関係は理想的。打ち合わせで熱が入った男性の肌に脂浮きが目立ち始めると、女性が「はい、ギトギトしてきた!」とすかさず指摘。男性は「ごめんごめん、拭いてくる!」と言ってフェイシャルペーパーを手にトイレに急いだ。こんな軽妙なやり取りができれば、肌ケアもうまくいくだろう。

「内面も外見も磨くのが重要。実はどちらかを磨けばおのずと反対側も追いついてくるもの。だから、やりやすい方から手を付けるのがいい」(吉武氏)。であれば、まずは簡単に取り組める、顔の表情の改善や肌ケアをすることで、セルフプロデュースしてみるのはいかがだろうか。

(制作 クロスメディア事業局 sponsored by マンダム)

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