図1 フルスキャンが大幅スピードアップ ウイルスバスター2012 クラウドは、旧製品と比べて、ビジー時のメモリ使用量を42%削減、フルスキャン時間を48%短縮し、軽快に動作する。
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「ウイルスバスター2012 クラウド」は、このパターンファイルの約8割をパソコンからクラウドに移行。安全を確保しつつ、パソコン側にダウンロードするパターンファイルを小さくすることで「軽さ」を実現すると同時に、最新の脅威にいち早く対応する「安全性」も兼ね備えている。同製品は旧バージョンと比較しても、フルスキャンにかかる時間とメモリ使用量を大幅に短縮している(図1)。

SNSやスマホ向けの
新機能が充実

「軽快な操作性」と「安全性」はセキュリティソフトに求められる重要な要素だが、最近では、家族全員が「デジタルライフ」を安心して楽しめることも、製品選びのポイントになってきている。

 例えば、安心してSNSを利用できたり、一つのパッケージで複数台のパソコンやスマートフォンに対応できればうれしい。また、スパイウエア対策やフィッシング詐欺対策、迷惑メール対策、個人情報漏えい対策といったプライバシーの保護に加え、子どもたちの不適切なWebサイトへのアクセスを制限するペアレンタルコントロールなどの機能があれば安心である。家族全員が使うことを考えると、使いやすいという点も重要だ。

図2 独立系評価機関のテストで高評価 独立系のウイルス対策ソフト評価機関のAV-Comparativesが実施したテストの結果、ウイルスバスターは最も高い「ADVANCED+」の評価を得ている。また、同テストの2011年6月の結果において、ウイルスバスターは高い防御力のスコアを達成している。
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 これらの用件を満たしているのが、「ウイルスバスター2012 クラウド」である。その最大の特徴は、強力な防御機能にある。独自のWebレピュテーション技術により、Webサイトへのアクセス時に最新情報で安全性を確認。危険なサイトであれば、アクセスを未然に防ぐ。その防御機能は、第三者機関の検証でも高い評価を得ている(図2)。また、URLの安全性を色分けして識別できるSNSプロテクションなどの新機能を搭載する。

 この他、前述の「ウイルスバスター モバイル for Android」では、スマートフォンなど端末の盗難・紛失時の対策や不正アプリ対策、Web脅威対策などに対応する。トレンドマイクロは、この他にも充実したサポート体制などで家族がパソコンとスマートフォンを安心して利用できる快適なデジタルライフをサポートする。