最先端をいく企業の実例がわかる講演やセミナーも

課題解決の糸口に。東京ビッグサイトで「第13回 総務・人事・経理ワールド」が開催2017年開催時の基調講演会場

 最先端の取り組みを行う他社の事例を直接に聞くことができるのも、「第13回 総務・人事・経理ワールド」の活用法のひとつだ。今回は、全33講演のセミナープログラムを用意しているという。

 中でも見逃せないのは、7月12日(木)の10時30分から行われる基調講演だ。大和証券グループの望月篤 常務執行役 CHO(最高健康責任者)と、東京急行電鉄 村井淳 執行役員 人材戦略室長が”健康経営×働き方改革”をテーマについて語る。

「2社はともに、従業員の健康管理に戦略的に取り組む上場企業を紹介する経済産業省の『健康経営銘柄』に4年連続で選出されています。健康経営の定義や自社の福利厚生を改めて見直す機会としても、役立つかもしれません」(細野さん)

 このほか、グーグル・クラウド・ジャパン 阿部伸一 日本代表と、日本マイクロソフト 手島主税 常務が登壇する「働き方改革の最前線」(7月12日<木>9時30分から)や、岩本隆 慶應義塾大学特任教授と、日本アイ・ビ・ーエム 山口俊一 人事理事が登場する「HRテクノロジー」(7月13日<金>10時30分から)の特別講演も注目だ。 

 なお、これらのセミナープログラムは事前に公式サイトで参加を申し込む必要がある。特別講演は無料だが、基調講演と専門セミナーは有料で、6月29日(金)までの申し込みで5000円、6月30日(土)以降で7000円の参加費がかかる。それぞれ定員制でもあるので、早めの申し込みがお勧めだ。

 働き方改革や健康経営、オフィス戦略、業務自動化などに課題を抱える担当者は、会場に足を運ぶことで解決への一歩を踏み出そう。

※招待券の入手、セミナープログラムの参加申し込みは、【こちら】から