AIで次世代の
コミュニケーションへ

 顧客管理やアウトバウンド(電話)にはコールセンターに必要な機能をオールインワンで提供する「オムニアリンクAI-PBX」が効果的だ。基本の通話・管理機能・CRMシステムはもちろん、AIを利用した通話音声のリアルタイムテキスト化や入電予測など次世代機能を数多く搭載している。

「現場のSV(スーパーバイザー)やオペレーターに丹念にヒアリングし、その声を機能開発に反映させているため、いわば、現場の悩みやアイデアがそのまま製品の強みになっています。例えば、AIを活用したオペレーションナビゲート機能『シークアシスト』は、お客さまとの会話から必要な情報を予測して画面に表示させるため、オペレーターは答えを資料で確認したりSVに聞いたりする必要がありません。オペレーター業務のクオリティーをよりいっそう向上させることができます」(小笠原大介マネージャー)

ヒトとテクノロジーを融合したハイブリッド型BPOを提供(左)森野喬仁 ビーウィズ コーポレート本部
   デジタルビジネス推進部 企画営業ユニット マネージャー
(中)宮本知宜 ビーウィズ コーポレート本部 デジタルビジネス推進部長
(右)小笠原大介 ビーウィズ コーポレート本部 デジタルビジネス推進部
   OmniaLINK企画営業ユニット マネージャー

企業の成長戦略の
強力なアイテムに

 同社のデジタルオペレーションの導入によって得られる効果は、生産性向上やコア業務への経営資源集中だけではない。ヒトが対応することによる作業ミスのリカバリー費用や、作業品質のバラツキなどの是正のための教育費用、担当者退職による採用や引き継ぎ費用も併せて削減することができる。また、残業時間の抑制や月末月初などの繁忙業務への対応、労働時間の適正化などにおいても大きな効果が期待できるだろう。

 さらに、「当社は、企業の個別課題に寄り添い、各種BPOサービスを通じてデジタルディスラプション(デジタル技術を活用した破壊的なイノベーション)を起こすことで、コア業務に注力できる環境を創出し、持続的な競争力強化を支援していきます」と、宮本部長。日々進化するデジタルテクノロジーと教育されたスタッフを融合させたハイブリッド型BPOサービスは、成長戦略の強力なアイテムになりそうだ。同社はAIイベント『人工知能/ビジネスAI 2018』(10月17~19日、東京ビッグサイト)に出展し、具体的な活用事例などを紹介する予定。ぜひ足を運んでみよう。

問い合わせ先
ビーウィズ株式会社
https://www.bewith.net/
omnialink@bewith.net