Microsoft 365がもたらす透過性は、経営者にとっても重要です。Microsoft 365で提供されるWorkplace Analyticsを活用し、それぞれの社員やチームが日々、どのように活動し、何に時間を割いているのかが一目瞭然となり、経営者は必要に応じて社員やチームを適切に支援できるようになります。
そしてその先には、AIなどのテクノロジーが生み出す新しい仕事を見出し、率先して企業にその職種を用意する段階が見えてきます。これこそが、いま企業経営者に求められる新しい企業文化を醸成するリーダーシップです。
働き方改革は、既存の仕事を効率よくする段階から、仕事自体を生み出していく新しい段階に入るということでしょうか。
その通りです。マイクロソフトでは「Workstyle Innovation NEXT」と題して、働き方を変えることから「働き方を変えることで社会を変革する」ことへと発展させます。つまり、働き方改革の実践である「新しい働き方」により、「社会」と「企業」、そして一人ひとりの「社員」の環境をよりよくしていく方向性です。そして当然、新しい社会と仕事の中心的な担い手は「ミレニアル世代」です。若い世代を支援し、創造性を高めていくために、マイクロソフトは国や教育界と連携してデジタル環境の整備を進めています。