人生100年時代に対応する
平準払個人年金保険を銀行窓販でスタート

人生100年時代に対応する平準払個人年金保険を銀行窓販でスタート三井住友銀行 コンサルティング業務部長
加藤聡彦(としひこ)

木佐 どのような特徴があるのですか?

中里 この商品は、日本円よりも金利の高い外貨(米ドルもしくは豪ドル)を、為替リスクの低減が期待できるドルコスト平均法で積み立て、さらに「トンチン」性を活用して年金原資を増やします。

加藤 「トンチン」とはイタリア人のロレンツォ・トンティが考案した保険制度で、簡単に言うと"死亡した方の保障を抑え、その分を生きている他の方の年金に回す仕組み"です。保険料払込期間中に被保険者が死亡された場合の死亡保険金額を、払い込んだ保険料の70%(契約年齢49歳以下は100%)を上限とします。死亡保険金額を上回る運用益は、年金支払開始日に生存されている方の年金原資として配分するという考え方で、年金原資を大きくしています。

木佐 つまり長生きした人ほど、より多くの年金を受け取ることができるという商品なのですね。トンチンって、なんだかかわいい呼び名ですが、この保険に入ると、皆で助け合う"トンチン・ファミリー"に属するという感じでしょうか?

中里 そうですね。平たく言えば、相互扶助の年金という考え方になります。トンチン性を持った平準払の外貨建て年金保険は、金融機関窓販では業界初となります。

木佐 私たち現役世代は、公的年金に対する不安感が大きいので、公的年金にプラスできる商品というのは魅力的ですね。貯蓄を切り崩していくのは不安があります。

加藤 木佐さんのおっしゃる通り、年金の良さは、定時定額に必ずもらえるという安心感があることです。貯蓄がいくらあっても、額面が目減りしていくのは心配で、途中で使えなくなってしまうものです。その意味で「100年時代応援つみたて」は、より長くなるセカンドライフを、安心して積極的に楽しんでいただくための応援商品といえます。

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