アプローチには四季の移ろいを感じる植栽を配し、共用玄関を入ると上品な和テイストのエントランスホールが。その対面にも中庭が設けられ、自然光が柔らかく通路を照らす中、入居者を各居室へと誘う(写真2~4参照)。
(写真2)木漏れ日や葉ずれの音を感じながら共用玄関へと導くアプローチ (写真3)照明を柔らかく映し出す白壁と、日本建築の石庭の趣を生かした、上品で高級感あふれるエントランスホール (写真4)対面にも緑の中庭が配され、明るく開放的。ここに帰ってくるのが楽しくなりそうだ
「フレキシブルβシステム」ならば梁や凹凸のない空間を実現し、間取りや窓の位置も自由自在
居住空間のクオリティーも高い。「フレキシブルβシステム」は四隅の通し柱が不要なため、梁や柱の凹凸のない空間が創出できる。
奥行きのあるベランダに面した広々としたリビングに加え、主寝室横にオープン収納を介したワークスペースを設けて、子育て中でも夫婦がそれぞれ自分の時間を大切にできるプランとしている。 遮音やセキュリティー、断熱性など、暮らしやすさへの細やかな配慮もなされている(写真5参照)。
このような上質な空間設計と洗練されたインテリアが、住まい選びに確かな目を持つ入居者に支持されている。同物件も周辺相場よりやや高めの家賃設定にもかかわらず、建物の引き渡し後約1カ月で全室契約が完了したという。