社葬は今、事業承継のための
重要なセレモニー
もう一つの強みは、どのような要望にも“NO”と言わない柔軟性だ。中でも難しいのが、会場の都合があり、短時間で生花祭壇を作成してほしいという要望である。 ホテルなどの場合、準備に時間がかかると会場費の負担が大きくなる。同社では、複数の施行スタッフが分担して作業を行うことで、 時間短縮に努めている。
一昔前まで、社葬やお別れ会は、故人の追善供養として宗教的な意味合いを持つ儀式だった。だが今日では、事業承継のための重要なセレモニーとしての役割が強い。
「社葬を滞りなく行うことは、お得意さまへ良い印象を与え、後継者の評価を高めることにつながります。また社内に対しては求心力を高める効果がある。現代の社葬とは、亡くなった経営者の遺志を伝え、次期経営者の思いを社内外に発信する場なのです」(小田社長)
今、大型の葬儀は減少傾向にあるが、社葬の意義が変化したため、新たな需要も生まれている。「社葬(お別れ会)をやってよかった、当社に頼んでよかった、CGもきれいだったけれど実際の祭壇の方がはるかにきれいだったと言われます。また企業さまからは、会場写真を撮り後日お得意さまに配ってまわった」という声を聞くことが多いと林社長。生花祭壇職人第一線のプロ達が数多く在籍しているフレシードグループが、全国を席捲(せっけん)し目指すのは“全てはお客さまのために”と“世界に一つだけの生花祭壇”、そして他に類をみない「感動」だ。
●問い合わせ先
株式会社フレシード http://www.fleceed.com/
株式会社フレシード http://www.fleceed.com/