新旗艦拠点「Xフロンティア®」が
実現する異次元の物流

グループのリソースを結集する中継センター

新旗艦拠点「Xフロンティア®」が実現する異次元の物流佐川急便
山本将典・執行役員 営業開発部 部長

「Xフロンティア®の最大の強みは、当社の中継センター機能とグループ会社が持つ多様な物流機能が同じ施設内に同居すること」と語るのは、グループ横断による先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL®」を指揮する山本将典執行役員だ。施設上層部には、佐川グローバルロジスティクス(SGL)、SGHグローバル・ジャパン(SGJ)、SGムービング(SGMV)が拠点を設け、輸送機能との連携によるグループシナジーの最大化を図る。

 SGLは施設内に「ECプラットフォームセンター」を開設し、複数のEC事業者が最新物流システムなどを安価にシェアリングできる環境を整える。国際物流を担当するSGJは施設内に保税スペースを開設。海外からの調達物流に加え、今後さらに拡大が見込まれる越境ECの拠点として活用する。また、大型商材の設置輸送などを担うSGMVは、佐川急便では扱えない大型通販商品などの輸配送に加え、美術品などが保管できる空調倉庫を整備する。

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