社内文書というナレッジを
AIで抽出して共有

営業レポートの中から
顧客の重要情報を抽出

「当社の営業はとても真面目にレポートを書くのですが、商談中の出来事を赤裸々には書きにくい。そうはいっても私たちがレポートをひたすら読んで内容を分析することもできません」（古池マネージャー）

　そこで、Asalesの導入を決めた。「営業がレポートに書いたお客さまの状況をマーケティングデータとして抽出することが可能になりました。膨大な文章から重要な情報だけを抜き出す作業は、Asalesでないとできません」（野出部長）

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　この4月からはAsalesに搭載できる「Asales Slide Finder（エーセールス スライド ファインダー）」（右図参照）の活用も始まった。古池マネージャーは「これまでは、良い企画書があっても共有しきれず、いざ提案時には欲しいスライドにたどり着けず、結局自分の過去のナレッジからしか提案業務が行えませんでした。Slide Finderがあれば、探す・作るという作業が極小化され、本来やるべき、お客さまを知り・提案ストーリーを考える作業に時間を使うことができます。B to B企業全て、Asalesを活用すべきです」と絶賛する。

　社内に埋もれた文書という知の財産。それを可視化し抽出して活用する――ヒトの力では不可能な作業をAIが可能にした。