「GOAL」が実現する＂宅配を超える＂業態変革

さらなる領域拡大へ、外部との連携も

　これまで着実な成果を積み上げてきたGOALだが、山本執行役員は「お客さまのSCの課題を深掘りすればするほど、新たな課題やテーマが出てきます。今後は各業界・業種の物流を取り扱うために必要なライセンスの洗い出しや取得も進め、各チームの専門性をさらに高めることに注力していきます」と、さらなるレベルアップに意欲を見せる。その中で、特に力を入れていく分野として、メディカル分野、越境EC、ESG経営の観点から注目が高まるリバースロジスティクスなどを挙げる。

「グループとしてカバーできる領域を拡大していくとともに、今後は各分野で高い知見やノウハウを持つ外部リソースとの連携強化も視野に入れています」（山本執行役員）

　まさに、GOALの活動に”ゴール”はない――。

GOALチームメンバー。左から菅野光一課長（3PL全般）、上田淳志課長（リバースロジスティクス）、青木彌明課長（ファシリティ：館内物流）、山本将典執行役員／営業開発部部長、千野修郎課長（メディカル）、廣島屋尚樹課長（グローバル）、疋田丈二課長（TMS）、吉田誠明営業開発担当部長