USEN-NEXT GROUPが持つ資産を生かしてほしい

　宇野氏は、社長発掘プログラムの合格者に、どんな事業を任せたいと考えているのだろうか。新しい事業を提案してくれるならば、USEN-NEXT GROUPの資産を生かした事業が望ましい。あるいは宇野氏が常々考えているたくさんの新しい事業を、代わりに任せられる人も欲しい。

「会社というものの形を変えていきたい」と宇野氏は話す。「USENをホールディングス化したのは、USEN-NEXT GROUP全体がインフラをまかなうことで、各事業を純粋に追いかける人が事業会社の社長として経営に集中することができるようにするためです。それがグループ化の意味です。そうすることでどんどん子会社を増やしていくことが可能になりますし、グループ内で事業を始めるという新しい選択肢ができます」

　グループの持つインフラを使って、新しい事業をどんどん始めたい。そのために、新しい構想を持っている人材、新しい事業を任せられる人材を求めている。なにしろ、USEN-NEXT GROUPのビジョンである100の事業会社が実現すれば、100人の社長が必要になるのだ。

「今はいろんなことが変わりつつある時代。人々の行動もどんどん変わっていくときですから、自分たちで未来を変えていくようなサービスやプロダクトを、間違いなく生み出していけるはず。いろんな人に挑戦してみてもらいたいですね」（宇野氏）

　USEN-NEXT GROUPは、これからの時代に欠かせない、ネットワークやコンテンツ配信のインフラを持っている。そのインフラを利用して新しいサービスに取り組んでみたい人、経営者としてUSEN-NEXT GROUPの新たな取り組みをリードしたい人、そして、日本の未来を変えていくサービスを展開したい人。我こそはと思う人は、ぜひ社長発掘プログラムに挑戦してみてほしい。

宇野康秀氏
USEN-NEXT HOLDINGS 代表取締役社長 CEO。
1963年生まれ。大阪府出身。87年、明治学院大学卒業後、リクルートコスモス（現コスモスイニシア）入社。 89年に独立し、インテリジェンス（現パーソルキャリア）を設立。98年、大阪有線放送社（現 USEN-NEXT HOLDINGS）を創業者である父から受け継ぎ、代表取締役社長に就任。2009年、U-NEXTを設立し映像配信事業や通信事業を手掛ける。14年に東証マザーズ上場。15年東証１部上場。17年、USENとの経営統合でUSEN-NEXT HOLDINGSに商号変更。

社長発掘プログラム”CEO's GATE”

日程：3月18日　17時～18時
場所：オンラインでの実施
選考フロー：
① 専用フォームでオンラインセミナーを予約（必要事項は氏名、年齢、メールアドレスのみ）
② オンラインセミナーに参加
③ 本エントリー　
④ 書類・課題提出　
⑤ 選考（経営陣との面談 他）

【概要】

・USEN-NEXT GROUPの社長になりたい人を募集 
・オンラインセミナーは2部構成。第1部では宇野CEOによるUSEN-NEXT GROUPの沿革と展望、第2部では求める社長像についての講演と、GROUP経営陣によるパネルディスカッションを実施。
・面接に合格した人は即、事業会社社長に就任。または将来の社長候補としてGROUPに参画

・オンラインセミナーへのエントリーはこちら→ https://usen-next.snar.jp/jobboard/detail.aspx