ものづくりの最先端を支える「IoT+AI科」

「IoT+AI科」が育成するのは、希少価値の高い“IoTエンジニア”。この学科では、IoTシステムに必要なプログラム・デバイス・ネットワーク・セキュリティー・データ管理を学ぶ。その中でも、IoTデータを使った制御プログラミングと可視化プログラミングに力を入れ、マイコンボードにアナログ・デジタルの基本回路を組み込むIoTのハードウエアの制作も行う。“ハードウエアが分かるソフトウエア技術者”を育成するのが目的で、そうした人材は業界でも特に需要が高く、プログラマーの平均単価の倍の報酬を受け取ることが可能だという。

 この学科でも、IoTや組み込み技術を手掛ける企業と共同でカリキュラムを作成するほか、企業連携でRJPを実施、実際の企業課題や社会課題をテーマにIoTの実モデルを開発する。プロのIoT技術指導の下、「IoTシステムをつくれる」という成果を出していくのだ。

 IoTは今後、現代社会のありとあらゆる分野に入り込んでいく。目指すのは21世紀を創る新しいものづくり。卒業後はスキルを身に付けたIoTエンジニアとして情報通信系企業をはじめ、自動車・家電などのメーカー、医療・ヘルスケア・スポーツ系企業での活躍が期待される。

 

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学校法人 小山学園
専門学校 東京テクニカルカレッジ
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