賃貸不動産オーナーに新たな価値を提供する「家賃債務保証事業」を展開

「丸の内よろず自体が長年不動産賃貸を経営するオーナーでもあり、オーナーさまにより添いながら、オーナー目線で担当させていただきます。今後の課題解決に向けて参考になる情報を提供し、物件のバリューアップに貢献していきたいと考えています」と、丸の内よろず齋藤滋営業第三部長は語る。

賃貸不動産オーナーに新たな価値を提供する「家賃債務保証事業」を展開丸の内よろずには、富裕層顧客向け営業の経験豊富な営業担当者がそろう。左から山口直也執行役員・営業第一部長、平野秀一郎営業第二部長、齋藤滋営業第三部長、向井英貴執行役員・営業第四部長

信頼性の高い
家賃債務保証サービスを提供

 丸の内よろずは、信頼性の高い家賃債務保証サービスを提供することで、賃貸不動産オーナーと入居者が長く安心して付き合える関係こそが不動産賃貸経営にとって重要であると考えている。そこで、昨年12月、家賃債務保証業界のリーディングカンパニーであるジェイリースと資本業務提携契約を締結した。ジェイリースの強みは、信用情報機関を活用した高い審査力と、東証1部上場の企業信用力、そして全国32カ所に拠点展開する顧客対応力にある。

 丸の内よろずは、子会社のウェルオンソリューションズとジェイリースが共同して保証する商品を通じて、ジェイリースの強みである信用情報を活用し、どの様な顧客にも対応した信頼性の高い保証審査とコンプライアンス意識の高い家賃債務保証サービスを入居者に提供できる体制を整えた。

「これまで、不動産管理会社から家賃債務保証会社に求められていたのは、迅速な審査回答や高い承認率でした。ところが昨今は、入居者から家賃滞納を出さないこと、すなわち、より高度な保証審査、さらに契約後のアフターフォローが重視される傾向が強くなっています。当社はそのようなニーズの変化に的確に応え、オーナーさまの安定経営に貢献したいと考えています」。そう語るのは、ウェルオンソリューションズ上野哲社長だ。

 こうした賃貸不動産オーナーに直接アプローチする活動が、ウェルオンソリューションズの事業基盤を確立させ、認知度の向上にもつながると考える。同社は、賃貸不動産オーナーへの提案に力を入れていく予定だ。

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