企業のキャッシュレスを推進する、誰でも使えるビジネスカードを提供

高精度の独自の与信審査で
“後払い機能”をアドオン

「マネーフォワード ビジネスカード」は昨年9月に提供を開始し、多くの申し込みがあるという。現在は、「マネーフォワード クラウド」のユーザーを中心にアプローチをしており、個人事業主や中小企業向けのカード発行も好調で、従業員の経費精算の効率化を目的に中堅企業からの相談も増えているそうだ。

　今春からは、プリペイドに“後払い機能（BNPL）”をオプションでアドオンする予定だ。その場合は与信審査が必要になるが、独自の与信審査を基にサービスを展開する考えだ。

「当社では、参照APIを活用した銀行残高照会や、マネーフォワード クラウドの利用履歴を通じて、精度の高い独自の与信審査が可能になっています。例えば、会社が若いために与信上限が厳しいとされるベンチャー企業でも、当社ならば会社の実態を正確に把握できるため、貸し倒れのリスクを抑えながら、より高額の与信枠を付与することができます。将来的には、この与信審査を利用してクレジットカードの発行も視野に入れています」と語る黒田執行役員。決済方法が多様になれば、利用者の利便性も上がるはずだ。

　マネーフォワード ビジネスカードは、ビジネス領域におけるキャッシュレスを推進しながら、企業の経理業務の効率化を実現、若いベンチャー企業の成長も後押しする革新的なカードなのだ。

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