これがノックアウトオプションだ!
日経平均が上がるか下がるか予測するだけ!!
資金量とリスク許容度で損切りラインを決める
日経平均(Japan 225)を例にノックアウトオプションの仕組みを見ていこう。
原資産価格が2万7000円として、今後上昇すると思うなら「KO UP」を、下落すると思うなら「KO DOWN」を購入する。その際、損切りラインとなるノックアウトレベルを決める。上図では「KO UP」を10単位購入し、ノックアウトレベルを2万6500円に設定した。必要資金は、原資産価格とノックアウトレベルの差額(500円)×取引量(10単位)=5000円で、これが想定される最大損失額となる。
つまり、ノックアウトレベルの設定次第では、より少ない資金で始められるというわけだ。ただし、ノックアウトレベルが原資産価格に近ければ近いほど、ノックアウト(損切り)される確率も高まるので注意が必要。自分の資金量とリスク許容度に応じて、ノックアウトレベルを決めることが大切なのだ。
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外国為替証拠金取引(FX取引)、CFD取引及びオプション取引(以下、「すべての取引」といいます。)は、元本および収益が保証されているものではありません。FX取引及びCFD取引はレバレッジを利用して取引代金に比較して少額の証拠金で取引を行うために、相場の変動による価格変動やスワップポイントの変動により、思わぬ損失が発生する場合があります。オプション取引の場合、予測と反対方向に外国為替市場が動き原資産価格がノックアウトレベルに達すると価値はゼロとなります。想定した前提と異なる場合や金利調整額、円転レートの変動により、口座残高がマイナスとなるリスクがあります。
商号等:ストーンエックス フィナンシャル株式会社
金融商品取引業:関東財務局長(金商)第291号
加入協会等:一般社団法人 金融先物取引業協会 会員番号1539
日本証券業協会