三つのフリーの環境が、
企業の成長につながる
これら三つのフリーの環境を実現することで、企業にはどのような利点が生まれるのか。
テクノロジー本部デジタルワークプレース担当
秋吉香織 理事
日本IBMにて、サービスデスク・センターやオフショア・センターなどを構築。新しい働き方改革を支援するスマホアプリやAIロボット展開までデジタルワークプレース領域の豊富な知識と経験を有する。
「従業員は、場所やデバイス、セキュリティーに制限されない働き方を提供されることで、会社から信頼されているという実感を得ることができます。会社との信頼関係が成り立てば、従業員エンゲージメントは必然的に高くなります。
会社はテレワークの従業員をログイン・ログアウトの時間で管理しようと思いがちですが、本来はアウトプットで評価すべきです。先の三つのフリーの環境を与えられることで、従業員はやりたいことの制限がなくなり、自由に能力を発揮することができます。言うなれば、会社は従業員とも安全で信頼できる関係性を築くべきなのです」(秋吉氏)
実際にキンドリル自身も、テレワーク、モバイルワーカー支援ができており、会社設立から現在に至るまで数千人の従業員がほぼ出社せずに会社運営がうまくいっている。それを含めた業務や勤務条件に魅力を感じて転職してくる社員も多いそうだ。
またキンドリルでは、サービス提供に当たりコンサルティングで従業員のペルソナ分析を行う。企業内でも部署によって働き方が異なるため、細かくニーズを拾い上げて最適な環境を提供する。例えば営業職ならば、効率的に活動できる身軽なモバイル環境のシステムを整える、などだ。
さらに同社では、正社員で構成されたヘルプデスクを用意、導入企業先からの質問に迅速に答える体制を整えている。一方で導入企業の従業員を自ら解決へと導く仕掛け、例えばAIを利用して解にたどり着くようなシステム運用にも積極的に取り組む。一カ所で十全なITインフラを提供できるのが特徴だ。
キンドリルの強みは、グローバル企業として世界中の豊富な情報を基にベンダーフリーのさまざまなサービスを組み合わせ、各企業に向けた最適解を生み出せることにある。
「人々の働き方やIT技術が変われば、それを支えるシステムやネットワークも進化しなければなりません。私たちは、多様な人材が働きたくなるデジタルワークプレースを提供することで企業の成長を支え、日本を元気にするお手伝いをしたいと考えています」(澤橋氏)
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