専属コーディネーターと
ケアスタッフが二人三脚
このようなオーダーメードのサービスを提供するに当たっては、同社ならではの専属コーディネーターの存在が大きい。
顧客のニーズに的確な対応ができるよう、一人一人に専属のコーディネーターが付き、本人や家族とのコミュニケーションを通じて、意見や要望、困り事を迅速に解決していく。
さまざまなキャリアを積んだ高い対応能力のあるコーディネーターは、現場でサービスを提供するケアスタッフの選定や教育、研修までを担う。また、毎朝、同社役員も交えてケースカンファレンスを行い、成功例も失敗例も提供し合い、現場で得たさまざまなノウハウや知見を全員の財産として共有しながら、研さんを積むという。
一方、現場で活躍するケアスタッフも、家事や介護の有資格者であるだけでなく、顧客の気持ちを理解し寄り添うホスピタリティーと、高いスキルを併せ持つ人材がそろっている。
「在宅でのサービスですから、ご本人さまとご家族さまのプライベートな場に入って、長時間一緒に過ごすことになります。相応の洗練されたマナーや心配り、守秘義務やプライバシーへの配慮が不可欠です」（髙田氏）
同社のケアスタッフ育成は、家事や介護に関する事柄はもちろん、立ち居振る舞いや幅広い教養など多岐にわたる。
「当社が求める高い要求にかなう人材を、独自の基準で募集・採用し、徹底した教育研修を実施しています。その上で、各ご家庭の事情に適したケアスタッフをコーディネーターが選定し、ご紹介しています」（髙田氏）
専属コーディネーターとケアスタッフが二人三脚で、顧客の要望に応えるべく日々勉強し、サービスに磨きをかけている。
「認知症の方をはじめ、自費での介護サービスを必要とされる方は増えていくでしょう。当社としても、継続して質の高いスタッフの確保とサービスの拡充を進めていきたいと考えています。お客さまによってニーズはさまざまですので、まずはお気軽にご相談いただきたいと思います」（髙田氏）
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