顧客のビジネスを「未来」のかたちに変えていく“プライムパートナー”を目指すシステムインテグレーター。NTTデータグループの法人分野の中核として事業展開をしている。社会スケールのシステムを提供、あるいはエコシステムを顧客と共に創造し、市場展開を通じて、経営や社会課題の解決に寄与している。
NTTデータビジネスシステムズ
河野吉晴代表取締役社長
河野吉晴代表取締役社長
NTTデータビジネスシステムズの設立は2011年。起源は、1985年設立のNTT東京ソフトサプライであり、IT業界では37年という長い歴史を持つ。また、特徴ある事業展開組織が集まった実力のあるシステムインテグレーター(SIer〈エスアイヤー〉)で、社員数は1200人を超え、売上高は265億円(21年度実績)。市場変化が激しい中で、着実に成長をし続けている。
「私たちはこれまで、多くの業種や業界で、お客さまの基幹ビジネスシステムやシステム共通基盤を構築するとともに、通信や決済分野など社会を支える大規模インフラシステムやネットワークの構築、運用を担ってきました。近年は、お客さまとの“共創”の知見の全てをソリューションブランド『imforce』に集約。大企業を中心に、お客さまの多様な経営・社会課題に対応しています」。そう説明するのは同社の河野吉晴社長だ。
同社の優位性は、NTTグループや、独自のパートナー連携による魅力的かつ豊富なソリューションを保持していること。また、顧客自身も気付かない「次」を描き、共に未来を創造できるのが同社の強みだ。
具体的には、コンサルティング、提案、要件定義、設計、製造、試験、運用・保守まで、一連のデジタルサービスを手掛けている。