これまでのオンプレミス版にクラウド版が加わり、各社のデータ管理環境に合わせた選択肢の幅がさらに広がった営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE」。個人情報保護とデータ活用の両面が求められるいま、会社の重要資産たる名刺情報をどのように扱いビジネスに還元をしていくべきか、「SKYPCE」を提供するＳｋｙの金井孝三執行役員に伺った。
営業を支援するための名刺管理──「SKYPCE」の原点
「名刺を会社で共有する」システムとして、現在、さまざまな名刺管理ツールが提供されています。私たちも自社で「SKYPCE」を開発する前は、法人向けの名刺管理サービスを利用していたことがありました。ただ、そのサービスでは「いつ・誰が・誰と名刺交換をした」という情報しかなく、営業活動の実態把握はなかなかできませんでした。表面的なデータだけが共有されても、それを活かすことは難しかったのです。
この体験が、名刺情報を活用して営業支援機能を高めるという「SKYPCE」の発想の原点にあります。「SKYPCE」は名刺をデジタル化するだけではなく、名刺にひも付く価値情報を会社内で共有し、営業活動に活かして収益を上げることを目的とした営業支援ツールです。「SKYPCE」を通して、これまでにない新しい営業スタイルを確立し、お客様の業績に貢献していけたらと思っております。
