「Remote Access Services」はSaaS型でのご提供となりますので、お客さまは、ご契約いただけばすぐに「会社内にあるPCを外出先や自宅からリモートで操作できる」状態になります。もちろん出先のクライアントPCには一切データが残りませんので、持ち出している機器の紛失・盗難などが発生してもデータを安全に守ることができます。

 画面転送にはレスポンスが速くネットワークの負荷も低いシンクライアントシステムと同様の技術を使い、中継システムには高速処理やデータ転送速度に定評のあるOracleの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」を採用していますので、スムーズな操作感を感じていただけるのも大きな特徴の一つです。

ランニングコストを削減する「同時接続数ライセンス」と「従量課金」

 一般的なリモートアクセスサービスは、「利用者の人数分の指名ユーザーライセンス」や「操作されるPCの台数分のライセンス」などが必要となるケースがほとんどで、「利用頻度が低いのに、コストが高い」という問題がありました。たとえ一日分だけしか使っていなくても、一年分の利用料金を請求されてしまうこともあります。

 その点、Skyの「Remote Access Services」は「同時接続数ライセンス」となっていますので、利用頻度が低い場合でも適切な価格でご利用いただけるようになっています。

 例えば、社員数100人の会社において最大接続20人でご契約いただいた場合、100人の社員の方々がいつでも同時に20人分まで利用できる状態になっているのが「同時接続数ライセンス」となります。出張やテレワークを全社員の方々が行われることは現在では少ないので、同時に使われる人数分のライセンス利用料だけで済むということで、ご好評をいただいています。


ライセンスは同時に接続する数だけでOK。同時にサービスを利用する人数分だけライセンスを用意すればよいため、コスト削減に拡大画像表示

 さらに、「地震や台風などの災害時にだけ、一時的にすぐに同時接続数を増やしたい」といった多くのお客さまからのご要望を受けて、2023年6月をめどに「従量課金サービス」の提供開始を予定しています。従量課金サービスをご契約いただくことで、同時接続数を増やしたい場合には一切の面倒な手続きは不要で、事前に契約時に基本料金をお支払いいただくことで、事前に決められた最大接続数まで、すぐにご利用いただくことが可能です。通常より増えた接続数分だけ、後日、従量課金としてご請求させていただきます。

 新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いてきたといっても、自然災害の多い日本においては、「出社できない緊急事態」は常に想定しておく必要があります。これからのセキュリティー環境を支えるコストパフォーマンスの高いソリューションとしてはもちろんのこと、緊急事態時のリスクマネジメントの一つとしても、Skyの「Remote Access Services」をご活用いただければと思っております。

●問い合わせ先
シンクライアントシステム「SKYDIV Desktop Client」
URL:https://www.skydiv.jp/

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