本当に子どもの力を伸ばす学校

付属校と進学校の良さを融合。進学ハイブリッド化を推進する

国公立大や難関私立大への
実績が向上

 キャリア教育では、付属校の強みを生かして、中高大連携教育を推進している。具体的には16学部86学科を有する日本大学各学部の最先端の研究機関を訪問し、実験や国際交流、講義を体験しながら、次のステージを意識させる。法学部と経済学部では、生徒が授業科目を履修すると、両学部に入学した場合、単位として認められる制度もある。

付属校と進学校の良さを融合。進学ハイブリッド化を推進するキャリア教育で行われる学部訪問。国内最大規模の総合大学としての利点を生かす

 約5割の生徒が日本大学へ内部進学するが、近年は国公立大や難関私立大への進学実績が伸びている。23年春は、国公立大に24人、早慶上理に54人、GMARCHに147人の合格者を出した。現役進学率は95.5%である。日本大学への進学では、歯学部や薬学部、生物資源科学部獣医学科など、理系に強いのが特徴だ。

「今年度は、Aiming high!のサブスローガンとして、マーク・トウェインの言葉として知られる“Explore, Dream, Discover!”を定めました。夢は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることができない、という意味を込めています。今後は進学ハイブリッド化をより一層高め、創立100周年に向けて飛躍したいと考えています」(田村校長)

付属校と進学校の良さを融合。進学ハイブリッド化を推進する最寄り駅は東急線や横浜市営地下鉄線が通る日吉駅。各ターミナル駅からのアクセスも良い
●問い合わせ先
日本大学高等学校・中学校
https://www.yokohama.hs.nihon-u.ac.jp
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