アットホームな環境で
進学を支援
アットホームな校風であり、教員・卒業生・保護者は「立正ファミリー」と呼ばれる
立正は保護者から「面倒見の良い学校」として評価されることが多い。クラス担任や教科担当の他に、直接教えていない教員も連携して、1人の生徒を複数の目で見守る体制がある。保護者面談の回数が多いのも特徴で、家庭と学校での生徒の情報を保護者と共有していくことを大切にしている。
進路指導に関しても、手厚いサポートがある。例えば、受講者の少ない教科でも授業を成立させ、受験対策で英作文や小論文の添削を行うなど、各教科担当が生徒一人一人に対して熱心なサポートを行う。アットホームな環境で進学を支援しているのだ。
30以上の部活動や同好会があり、充実した施設・設備の中で多くの生徒が活動する。クラブ活動は基本的に生徒の自主性に任されている
立正大学の付属校として高大連携の活動もあり、全学部全学科を対象とした指定校推薦枠が確保され、毎年2~3割の生徒が立正大学に進学する。
部活動も盛んで、2022年度は中学野球部が東京都中学校野球秋季大会で優勝、山岳部も東京都高等学校総合体育大会の登山競技で4位に入り、関東大会の出場権を獲得した。
「子どもたちは、いったん自信を持つと見違えるように伸びていきます。本校が大切にしているのは、中高6年間で生徒の得意分野を伸ばすこと。今後もR-プログラムを軸に、これからの時代を生き抜く人間力を養っていきます」(大場校長)
約5300㎡の人工芝グラウンドや、公認競技と同じ規格の温水プール、300畳の武道場やゴルフ練習場などもあり、充実したスポーツ施設はキャンパスの自慢の一つ