「世界を変えるアプリ」をテーマに、学生や社会人の若者たちがWindows8アプリのアイデアを競い合うコンテスト「Digital Youth Award」。その決勝大会が2013年2月28日、東京六本木のニコファーレで開催されました。優れた作品は協賛企業が商用化までバックアップします。

1000を超える応募作品から
厳選された12作品が決勝へ

 日本マイクロソフトは、ICTを通じて若者の可能性を広げる取り組み「YouthSpark」の中で、社会発展の原動力となる人材を育成する「創造」に関するプログラムの一つとして「Digital Youth Award」を支援しています。

「ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(略称:WDLC)」が主催するこのコンテストは、経済産業省による後援の他、100社を超える企業の協賛を得て実現しました。

 Digital Youth Awardのコンセプトは、「次世代を担う若者の課題解決力・発想力・企画力・創造力を育成する」というもの。「暮らし、人、社会」が豊かになるアプリが募集され、1000を超える応募作品の中には、被災地支援、障碍(がい)者支援、外国人を含めたコミュニケーション支援など、“人とつながること”を意識したアプリが多く見られました。

 決勝大会では、まず予選を勝ち抜いた12の入選作(アイデア発想部門:7作品、アプリ開発部門:5作品)のプレゼンテーションが行われました。それぞれのアプリの考案者・開発者(一部グループ)は、与えられた時間の中でアプリのアイデアや実用可能性、今後の展望などを説明。部門ごとにグランプリと準グランプリが決定されたほか、WDLC理事長賞や各協賛企業からの10を超える協賛企業賞が授与されました。 

1000を超える応募から選ばれた入選者が、個性あふれるプレゼンでグランプリを目指す