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【特別対談・後篇】 2013年12月9日
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イノベーションを構想から実践へ【後篇】
日本オラクル 遠藤隆雄会長×GEヘルスケア・ジャパン 川上潤社長

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日本版EHR(医療情報連携基盤)の意義

川上 おっしゃる通りで、インダストリアル・インターネットによるイノベーションは、機器の安定運用と同時に稼働率を高めます。試算によれば、GEの顧客のインフラの運用効率を1%高めるだけで、年間2兆円の利益貢献ができるのです。
 現在、日本全体で、わが社の医療機器がすでに4000台稼働しています。これらがすべて当社とブロードバンドでつながっています。そこから入ってくる膨大なデータを、個人情報保護を確立した上で、医療の質向上と効率的な運用のために活用する。今私たちはインダストリアル・インターネットの入り口に立ったところです。

遠藤 狭い国土に人口が密集していて単一言語を使い、教育水準も高く健康への意識も高いところに、それだけの医療機器の購入台数があるということは、日本には、人(患者)、モノ(医療機器)、情報が必要に応じて自由につながる最高の環境がすでにあるということです。
 日本オラクルも、これまで病院向けソリューション・ベンダーとのパートナー事業が中心でしたが、2011年から医療情報のネットワーク化を支援する医療情報連携基盤(EHR:エレクトリック・ヘルス・レコード)の構築を推進しています。これは、オラクルがシンガポールやオーストラリアなどで培ってきた国・地域レベルの医療情報ネットワーク化と患者・臨床データを複数の機関で共同利用するIT基盤構築のノウハウをベースに、日本の医療環境に合うソリューションを提供するものです。


 さらに、高齢化への対応として川上社長が指摘された慢性疾患の管理ソリューションなども海外では展開を始めています。
 こうした取り組みは、もとより1社で実現できるものではありません。医療はもちろん、エネルギー・環境、交通・輸送、機械・設備、教育などあらゆる分野で、情報連携をはじめとしたITによるイノベーションを実現する。それが、私たちの使命であると考えています。

*特別対談・前篇は、こちらからご覧いただけます。

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[制作/ダイヤモンド社 クロスメディア事業局]

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