多くの信頼が寄せられる
専門医集団の「総合頭髪治療」

石井 病院でのAGAの治療法にはどのような種類があるのでしょうか。一般の病院と専門外来での治療方法の違いについても教えてください。

小林 皮膚科や内科など一般の病院で行われる頭髪治療は、多くの場合は薬を処方して、後の効果は“神のみぞ知る”といった感じでの治療となっているようです。

 検査や触診、頭部撮影などの診察を行うことなく、主にプロペシア錠のみを処方する方法です。費用は比較的安く、来院間隔が3~6カ月に1度と間が長いのがメリットです。「現状の頭髪状態を維持できればいい」という人にとっては、そこそこ満足できる治療法といえるでしょう。

 当クリニックの場合、医師による問診、視診、触診、写真による経過のフォローアップも月に1回行います。薬はフィナステリドの他にミノキシジル、抗炎症剤、ビタミン類などをオーダーメードで処方します。薬による副作用、日常の生活習慣をチェックするため、定期的な採血を行いアドバイスもしています。費用は「現状維持」の治療法より比較的割高になりますが、発毛効果が現れやすいのがメリットです。

専門医チームによる「総合頭髪治療」で患者を身心両面からサポートしていく。
メンズヘルスクリニック東京ホームページより
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石井 メンズヘルスクリニック東京では「総合頭髪治療」を治療方針として掲げていらっしゃいますが、どのようなものでしょうか。

小林 総合頭髪治療の目的は、まず第一に「発毛」です。髪を太く長く成長させ、頭髪の密度を増やします。同時に、心身ともに健康にエイジングを重ねることができる方法を考えていきます。

 当クリニックの総合頭髪治療は、薄毛の原因を客観的に判断するため、最新の技術で検査を行い、医薬品(内服薬・外用薬)による治療とメンタルケア、食・生活習慣の指導などを行います。

 一人ひとりの症状や原因に対して、精神神経科、皮膚科、形成外科を中心として、内科、基礎医学を含めた専門医師団がチームで対応しています。

石井 それは頼もしいですね。