KPIを可視化し全体最適を実現

 さらに、統合したデータを生かして顧客視点のマーケティングを実現するためには施策ごとに小さなPDCAサイクルを繰り返し回し、全社で設定した大きなKPI(評価指標)を達成する必要がある。しかし、ECサイト、メール、ソーシャルメディア、店舗など各々のチャネルで販促活動におけるKPI自体をバラバラに設定していることも多い。

 これに対し、日本ユニシスでは個々の短期的なKPIを仕組みで可視化し、部分最適で行われている各チャネルのプロモーションの全体最適化を支援する。

 「顧客戦略や売上増といった経営視点での目標達成に寄与したいと考えています。我々はお客様の業務課題に向き合い、それを解決するためのシステムを長年提供してきました。マーケティングの現場においても、お客様の置かれる状況に合わせて最適なソリューションを提供するという姿勢は変わりません」(藤戸氏)。

 顧客のニーズに合わせて企業の業務を後方から支えてきた同社ならではのノウハウが、複雑化するデータ収集、一元化、分析のプロセスで、いままさに最大限に生かされようとしている。

生活者と事業者のコミュニケーションを最適化し、顧客のマーケティングを支援する、仮説検証型の「データマーケティングサービス」を体系化
 

[制作/ダイヤモンド社 クロスメディア事業局]

 

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